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運動部壮行会 学長挨拶

運動部壮行会 学長挨拶(平成28年4月14日)

 このたび、初の試みとして、学長主催で、横浜国立大学運動部壮行会を開催することにしました。私立大学を中心に、この種のイベントは大掛かりに企画されているようですが、本学でも、勉学とともに運動をがんばっている運動部のみなさんが、さまざまな大会で活躍して、神奈川リーグ、関東リーグ、関東インカレ、時には全日本クラスで上位に入賞され、新聞等で取り上げられることは、とても嬉しいことです。私自身、中学、高校と軟式野球部でしたし、3人の子どもが硬式野球、女子硬式野球、アメリカンフットボールを学生時代やっており、親として応援してきました。その経験からも、皆さん自身がスポーツを通じていろいろな意味で成長すると同時に、横浜国立大学或いはYNUという名前を背負ってギリギリまで頑張る姿に感動させられますし、大学としても誇りであります。今後、これまでにも増して素晴らしい成績をあげてもらえるよう全学を挙げて応援したいということと、運動部の皆さん方の横の交流も活発にし、相互に励ましあって向上して欲しいという願いも込めて、この壮行会を開催しました。

 今回は、初めてということもあり、学生支援課に登録されている本学の運動部団体を対象とし、会場の都合から、一団体あたり2名の参加としましたが、次回からは出来るだけ多くの部員の皆さんにも参加してもらい、学生にも広く活動を伝え、近い将来は学生や教職員も一体となって競技場で応援する大学となるよう、学生の皆さんの意見も聞きながら企画をバージョンアップさせていきたいと思います。

 実は、この壮行会には、もう一つの狙いがあります。それは、グローバル人材とスポーツの関係です。ご存じのように本学は学生数の約10%が留学生であるというように国際交流の活発な大学で、もっともっと本学の学生が海外で活躍するようなグローバルな人材を増やしたいとと思っています。その資質の要件としては、外国語能力と専門的知識が必要なことはもちろんのことですが、スポーツや文化についても一通り語れることも必要な資質です。最近の日経新聞のある記事で、現在の丸紅会長の朝田照男氏が29歳で初の海外赴任でロサンゼルスに言った際の経験談が載っていました。英語能力もままならならす、社内で大変苦労したが、ある先輩から「スポーツ、歴史、文化何でもいいから一つに精通しなさい」といわれ、選んだのがアメリカで最も人気のあるスポーツのアメフトだったそうです。ルールを覚え、必死になって観戦をし、会社のミーティングの合間やパーティーなどで話題にすることで徐々に打ち解けて、社内の会話もスムーズにいき、当初あったわだかまりが解消したというお話しでした。私も、35歳の頃、サンフランシスコ近郊のカリフォルニア大学バークレー校に在外研究で滞在しましたが、バークレーの先生達が朝の挨拶で、「昨日サンフランシス49のQBサンタナは4Qに良いパスを投げたね」というような会話を普通にしており、パーティー等でも野球のワールドシリーズ、アメフトのスーパーボウル、サーカーのワールドカップの予想で盛り上がっていました。その後、出席した国際的な学会の夜のパーティーでも、専門的な話だけでなく、スポーツや芸術の話題にもついて行かなければ、海外の研究者と親しくなれないな、と感じました。

この意味からも、スポーツや文化で盛り上がる大学にしていくことは、グローバルな大学にしていくための重要な仕事と思っており、皆さん方に期待しているところです。

 本日は、皆さんへエールを送るべく大学側から理事、副学長はじめ多くの教職員も参加しています。参加された学生の皆さんが、この壮行会で士気を高め、横浜国立大学の伝統と誇りを背負って、平成28年度の各種大会で活躍されることを祈念して私の挨拶といたします。

平成28年4月14日
国立大学法人 横浜国立大学長

長谷部勇一

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