第20回 三宅 文さん

ソニーマーケティング株式会社 勤務
リテールビジネス部門リテールマーチャンダイズ部 所属
神奈川県在住

国内はもとより、世界中で活躍している本学卒業生の近況をお知らせします。

第20回は、本学卒業後、ソニー株式会社へ入社し、ソニーマーケティング株式会社に配属。大阪での営業経験を経て、現在は本社で商品の販売戦略を担当している三宅文さんに、学生広報サポーターの西本はる華(教育人間科学部3年)と友清悠太(経営学部3年)がインタビューしました。
社会人3年目の三宅さんは、今回インタビューを担当した学生と年齢的に近いこともあり、すぐに打ち解けて楽しいインタビューとなりました。

2012年6月24日(日)横浜市内にて

第二志望での入学後、変化した横国の印象

西本 横浜国大を選んだ理由を教えてください。

三宅さん 本当は第一志望じゃなかったんです。学力に合う第二志望を選び、第一志望に落ちたので入ったというのが私の中でありました。でも学部は経済系か外国語系を学びたいと思っていて、いろいろな方にアドバイスをもらった結果、外国語は自分でも勉強出来るのでプラスアルファで勉強をした方が良いと考えて、経済学部か経営学部を中心に受けました。そして、日本で経営学部がある国立大学は2つしかないのですが、そのうちの1つである横浜国大に興味を持って入りました。
入ってみると、第一志望で入った人と自分のように第二志望の人が半々くらいでした。でも、第二志望で入った悔しさをバネに頑張って、バイタリティーに溢れている人や、負けず嫌いな人も多く、切磋琢磨できました。そう考えると、入る前は「うーん」と思っていたけれど、実際は入って良かったと思います。

大学時代、キャンパスの中と外で得られた経験


笑顔でインタビューに答える三宅さん

西本 学生時代の思い出を聞かせてください。

三宅さん 大きく分けて、学内と学外での思い出があります。
まずは学内の思い出ですが、経営学部に「ベンチャーから学ぶ経営学」という授業があります。そこで講演に来てくださったNPO法人の方の話を聞いて、私は地方活性化に興味を持ちました。講演の後、その方を追いかけて、「ベンチャー企業でインターンがしたいです」とお願いして岐阜での2カ月間のインターンが決まりました。学生であるのに2カ月間働くという経験がそのときにできたのは貴重だったし、横国の経営学部でその授業をうけたからこそできたことなのかもしれないなと思いました。
あと、ビジネスプランコンテストに出て2年間優秀賞をもらいました。自分の提案したことが反映されているのを見ると嬉しかったです。ビジネスプランコンテストに出られたのも、この大学の経営学部にいたからこその思い出だと思います。


学生広報サポーター友清

友清 授業やコンテストを通して、貴重な経験をされてきたんですね!学外での思い出は、どのようなものがありますか?

三宅さん 学外での思い出ですが、私はアルバイトを自分の軸にして生活していました。横浜の料亭でアルバイトをしていたのですが、女将さんと良い関係が築けて、なんでもやらせてくれる方だったというのもあり、「こんなの作ってみたらどうですか」と提案したことが採用されて、それによってリピーターを含めたお客様が増えたりしました。これは就職活動のネタにもなりました。
お店の人とのかかわり合いや、企業などの重役の方と話す機会をもてたことは大きな経験になりましたし、働くことが楽しいと思えるきっかけとなりました。今でも女将さんとは連絡をとっています。

もう1つ思い出に残っていることがあって、私は人と違う語学を何か1つ身につけたいと思っていました。第二外国語で多くの人が中国語を選択する中で、私はあえて韓国語を選択しました。韓国語の勉強はとても楽しくて授業だけでは物足りなくなり、韓国語教室に3年ほど通いました。
就職活動という点からみると、韓国語は必要とされていない言語かもしれません。でも私はそんなことなど関係なく、できるようになると嬉しいなと思って頑張りました。その中で出会った在日の方で今も仲良くしている人もいるし、学外で幅を広げておいて良かったと思います。その影響もあって、今でも韓国には一人でも旅行によく行きます。
たとえ仕事で使わなくても、旅行に行って使えるし、人と違うものを身につけているということは自分のキャラクターになるので、あの時頑張って韓国語を勉強しておいてよかったと思います。


学生広報サポーター西本

西本 韓国語…いいですね!!学生時代に戻りたいと思うことはありますか。

三宅さん 戻りたいと思うことはないです。というのも、学生時代にしたいと思ったことは、その時にやり切ったからです。逆に今は社会人になって、使えるお金も増え、時間がそこそこあれば楽しめることもあるし、「仕事」という意味ではアルバイトとは違って、できる範囲や影響力が大きくなって楽しいと思えます。だから戻りたいと思ったことは無いですね。
学生時代は(経営学部だったというのもありますが)2年までにひたすら単位を取りまくって、3,4年はフリーな時間が多くできたので、したいと思ったら行動できる自由な時間が十分にありました。この間にアルバイトをしたり、海外旅行へは行きまくりましたよ!やりたいと思っていたことはこの時に全てやり切れたというのもそう思える理由ですね。

友清 学生時代に夢や目標はありましたか?

三宅さん 大学に入ってから、「これをやりたい!」ということはいくつもありました。富士山に登ることや、ビジネスコンテストに出るというのもその1つでした。でも思いついたらすぐにやってしまいました(笑)。そう考えると、大学に入る時、外国語系に進むか迷った部分もあったので、語学の勉強は継続的に頑張ってこれたかな…と思っています。


大好きな山岡ゼミ、4年生最後のゼミ後にみんなで(一番手前が三宅さん)

現場での経験を生かした販売戦略


三宅さんが販売戦略を担当している商品

西本 現在はどのようなお仕事をしているのですか?

三宅さん 現在入社3年目になるのですが、最初の2年間は地方で営業をしていました。先月まで大阪で営業をしており、営業先のお店でお客様のニーズにあった売り場作りを考えたり、お店に新商品を導入するなどしていました。
現在は、営業での経験を生かして「ソニーストア」というWebの販路で、弊社のパソコン“VAIO”の販売戦略を担当しています。

友清 お仕事の中で面白いと思うところを教えてください。

三宅さん 営業の時は、自分が作った売り場でお客様が足を止めてモノを買う…という流れが出来たときはとても嬉しかったですし、担当しているお店の売り上げが伸びるのが数字で見えるのが面白いところでした。


具体的な仕事の話に学生たちも興味深々
今は、営業時代から担当しているVAIOのソニーストア限定アクセサリ(パソコン用かばんやキーボードカバーなど)も担当していて、現場を見てきた立場で意見を出したり、デザインを一緒に考えたりなど、2年間の現場での経験が生かせているので楽しいですね。

友清 今後のキャリアプランを教えてください。

三宅さん まだ東京に帰ってきたばっかりなので、まずは今の仕事を極めたいです。私は「Webを通して人に魅せる仕事がしたい」と思っていたので、それが出来る今の部署でそれを極めて、ゆくゆくはWebの販路をあらゆるカテゴリーで極めたいと思っています。

実行力と積極性を持って充実した大学生活を

西本 最後に、在学生へメッセージをお願いします。

三宅さん 大学生の間は(特に経営学部の人は)本当にたくさん時間があります。何かしようとするのを後回しにしないで、1年の時からやりたいと思ったらすぐに実行してみるといいと思います。横国には視野を広くもって過ごせるきっかけを与えてくれる環境があります。他の学部の授業を普通に受けることが可能だったりするのも横国の良さの1つだと思います。私も今思えば、教育人間科学部の授業とかももっと行ってみたらよかったなと感じているので。
また、横国の先輩にはすごい方がたくさんいるので、遠慮せずに活用したら良いと思います。例えばキャリサポ(就活を終えた先輩が相談にのってくれる学生ボランティア)に行くと、一流企業に内定した先輩もたくさんいて体験談などを話してくれますし、そういった部分をうまく使うと良いと思います。

西本・友清 本日はありがとうございました!


にっこりピースで記念撮影(左から西本、三宅さん、友清)

インタビューを終えた広報サポーターからの感想

西本はる華 三宅さんは思いつたらその時に行動してみる、ということを何度もおっしゃっていました。学生時代にそれができたからこそ、社会人になった今にも満足して仕事にやりがいを感じているし、生き生きとしているようでした。働く女性は美しい、とどこかで聞いたことがありますが、学生時代を満喫し、やりたいことをやり切った三宅さんにぴったりの言葉だなと取材を終えて感じました。

友清悠太 いきいきと仕事している姿が伝わってきた。学生にはわからない社会人の視点から見たお話はおもしろかった。就活に関しても結局、就活のために何かをするのではなく学生生活をいかに有意義にするかという説得力のあるお話が聞けたのが良かった。

(担当:総務部 広報・渉外課)


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