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理工学府・工学研究院

理工学府・工学研究院
理工学府(博士課程)
機械・材料・海洋系工学専攻 前期109人 / 後期11人
化学・生命系理工学専攻 前期107人 / 後期12人
数物・電子情報系理工学専攻 前期146人 / 後期18人
入学定員合計 前期・後期合計403人

概要

理念

国際的に通用する知識と能力を身につけ、現代及び未来の産業社会において高度専門職業人として創造的に活躍できる技術者・研究者を、基盤的学術に関する幅広い教育と先端的科学技術の研究活動を通して育成します。

沿革

昭和38年に新制大学で初めて大学院工学研究科修士課程(入学定員58名)が設置されました。
その後、博士課程の設置、編成を行い、平成13年4月、工学部の教育研究組織を母体とする「工学研究科」を大学院部局化に対応する組織として再編し、大学院生が所属する教育組織の工学府と教員が所属する研究組織の工学研究院からなる大学院を設置しました。
平成13年の改組は、新制大学で最初の大学院部局化であっただけでなく、研究部と教育部の分離(教研分離方式)という、これも新制大学で最初の方式の大学院部局化でした。 また、改編後の専攻においてコース制を設けることにより、高度で、きめ細かな専門教育を行えるようになりました。
平成19年4月には、全ての専攻にヨコハマ方式大学院教育プログラムとして、TED(T-type Engineering Degree)プログラムと、PED(Pi-type Engineering Degree)プログラムを開始しました。
現代の超スマート社会において、工学のあり方が大きく変わってきました。また、国際的な競争の中で、日本の産業構造も変化を迫られています。このような背景のもと、主導的に、グローバルに、付加価値の高い製品を創出する「サイエンス型産業」を創造する人材を育成することを目的に、工学府は、平成30年4月に理工学府に生まれ変わりました。

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特色

実践的学術の国際拠点を目指す本学の理工系大学院の基幹をなす理工学府において、自らの専門分野以外の分野の科学技術にも目を向ける進取の精神に富み、高い倫理観とグローバルに活躍するために必要な国際的に通用する知識と能力において理学と工学の両方のセンスを兼ね備えた理工系人材を育成することにより、ものづくりを中心とした産業を更に強化・発展させます。

博士課程前期
自らの専門分野における専門科目で培われる知識と能力に加え、理工系人材の基盤となる情報数理系科目、学府共通科目、専攻共通科目の修得などによる基盤的学術に関する幅広い教育と、独創的な技術と知の創造を可能にする研究活動を通じて、自ら課題を探求し、未知の問題に対して幅広い視野から柔軟かつ総合的な判断を下して解決しうる高度専門職業人としての技術者・研究者を育成します。
博士課程後期
自ら探求し発見した課題に対し、科学と技術に関する先進的な研究活動を通して幅広い視野から判断を下した解決をもって、広く社会に受容される発信能力により学術と産業の開拓を先導できる人材、すなわち、イノベーションの創出と発展を担う創造性豊かな高度専門職業人のリーダー人材を育成します。
4つの科目区分
科目は、横軸として情報系科目群、理学系科目群、工学系科目群、実務系(プロフェッション)科目群という4種類に区分されます。超スマート社会をリードし、グローバルに活躍できる人材を育成するため、情報系科目の履修は全員が必須となっています。また、付加価値の高い製品を創出し得るサイエンス型産業を創造する人材を育成するため、工学系の学生も理学系科目を学び、理学系の学生も工学系科目を受講することが可能となっています。また、実務系科目の学びを通して、技術者・研究者として社会で活躍する素養を身につけることができます。
3つの科目分類
科目は、縦軸として学府共通科目、専攻共通科目、専門科目という3種類に分類されます。学府共通科目は、横浜国立大学の理工学府の学生であれば、身につけておきたい学びの科目を指します。専攻共通科目は、複数の教育分野から構成される専攻において、その専攻の学生であれば、この学びは身につけておきたいという科目を指します。専門科目は文字どおり、それぞれの教育分野の学理を学ぶ科目です。PEDの場合、スタジオも専門科目となります。

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求める学生像

理工学府では、理工系人材の基盤となる数理科学、情報技術並びに自らの専門分野における高い専門能力と倫理性を身に付けて、イノベーションによる産業力の更なる強化・発展に貢献することを目指し、ものづくりの根幹技術の継承発展及び予見されるこれからのものづくりへの対応を柱として、広く他分野や社会にも目を向けてグローバルに活躍する高い意欲を持った人を求めます。

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各専攻の紹介

機械・材料・海洋系工学専攻

(博士課程前期)

機械工学、材料工学、船舶海洋工学、航空宇宙工学は、基本原理に立脚した要素技術を組み合わせて高度なシステムや高機能の材料を作り上げる工学です。そのため本専攻では、基本原理の理解と応用のための理学的センスの教育及び技術革新のグローバル化への適応力の育成を強化し、科学を基礎に置く要素技術、要素の機能を引き出す設計技術、社会や環境との調和を図る生産技術を統合して高度なシステムや高機能の材料を生み出す教育と研究を行い、実践的な高度専門技術者・研究者としてグローバルに活躍できる人材を養成します。

(博士課程後期)

機械工学、材料工学、船舶海洋工学、航空宇宙工学では、ミクロからマクロにわたる物理現象の解析を基礎として、マイクロマシンから大型構造物まで、高度なシステムを総合的に設計する基盤的科学技術の研究、固体材料の有する力学的特性などの種々の特性の起源に係わる物性論に立脚した、地球と調和した機能及び構造材料の開発並びにこれら材料の製造・加工方法の研究、海洋空間におけるエネルギー利用や移動体・構造物の設計に関わるマクロエンジニアリング的アプローチによる海洋空間利用システムの研究等を通して教育を行い、実践的な高度技術者・研究者のリーダーとしてグローバルに活躍できる創造的な人材を養成します。

化学・生命系理工学専攻

(博士課程前期)

現代の物質文明は、創造的自然科学に基づいた機能材料の開発とそれを活用する技術開発の総合的で高度な科学技術を基盤として発展しています。その持続的発展のためには、優れた物質や材料の探求、生産システムの構築、生命現象の解明と応用が重要な鍵となり、従来の化学にかかわる学問体系を超え、数理や情報等も含めた総合的な体系が必要です。化学・生命系理工学専攻では、化学と生命を中心に据え、自然の真理追究・ものづくり・エネルギー・生命に関連する広範な課題に原理原則と情報を活用して総合的に対処できる基礎力と総合力を持ち、進化する科学技術に対応できる、国際的な視野を持った人材を育成します。

(博士課程後期)

原子の集合体としての分子や固体材料、分子の集合体としての有機材料は、その電子構造及び原子や分子の種類とその配列によって現れる機能が大きく変化します。そのためその構造-機能発現相関を明らかにすることは物質化学の根幹をなします。また物質の持つ化学エネルギーを効率よく利用し、多種多様な情報を統合して新素材を効率よく製造するプロセスの確立は、環境負荷を少なく効率的に物質を製造・利用するための最重要課題です。食料問題や生命・医療などのグローバルな課題の解決に生命現象の解明と応用が必要です。本専攻では、新しい機能を発現する分子・材料の開発、製造や利用プロセスの開発、生命現象の解明と応用などを通し、物質と生命の課題を発見し地球環境に配慮して効率的に解決できる創造的な人材を育成します。

数物・電子情報系理工学専攻

(博士課程前期)

社会を一変させた目覚ましい情報・通信技術の革新は、電気・電子・通信・情報工学の著しい深化によりもたらされました。新しいパラダイムシフトやイノベーションの創出と実現のためには、数理科学、物理学などの基礎(理学)から応用(工学)に至る広範囲な分野に精通した総合的・学際的見識が求められています。数物・電子情報系理工学専攻(博士課程前期)の人材養成目的は、数理科学、物理学、電気工学、電子工学、通信工学、情報工学、医療情報工学、応用物理学などの幅広い分野での教育・研究を通じて、実践的な技術者、研究者としてグローバルに活躍のできる創造的な人材の育成です。

(博士課程後期)

数物・電子情報系理工学専攻(博士課程後期)の人材養成目的は、数理科学、物理学などの基礎(理学)から応用(工学)に至る広範囲な分野に精通した総合的・学際的見識が求められているのは博士課程前期と同様ですが、博士課程後期では、博士課程前期までに培った知識を世界トップレベルの研究活動を通じて深化させ、先導的に数理科学、物理学、電気工学、電子工学、通信工学、情報工学、医療情報工学、応用物理学などの分野における学術・産業の創出、発展を担い、激変する知識基盤社会・高度情報化社会の諸問題を創造的に解決できる研究者・技術者のリーダー人材を育成することです。

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特色ある施設・プログラム等

TEDプログラムとPEDプログラム
学位取得のためのプロセスとして、工学系の教育分野ではTEDプログラムとPEDプログラムの2つの教育プログラムを基本的に用意しています。 TEDプログラムは従来型の工学教育プログラムが基本となります。研究室に所属し、研究活動を行いながら学修を進めます。博士課程前期および博士課程後期において、それぞれ修士論文、博士論文を提出します。PEDプログラムは、本学特有の教育プログラムです。少人数教育による高度なプロジェクト型実習・演習・研修からなる「スタジオ」での課題解決型教育と、「スタジオ」と密接に関わる講義科目やインターンシップの履修とで体系的に構成される、「モジュール」をコースワークの単位としています。博士課程前期では、修士論文の代わりに、それぞれのモジュールでの学習とプロジェクトの成果を集積したポートフォリオを提出し、博士課程後期では、博士論文を提出します。
PSDプログラムと理学プログラム
学位取得のためのプロセスとして、理学系の教育分野ではPSDプログラムと理学プログラムの2つの教育プログラムを用意しています。 PSDプログラムは化学教育分野と物理工学教育分野が提供する教育プログラムです。深い理学の学理を身につけるとともに、工学的素養、プレゼンテーション・コミュニケーション・ディスカッション能力を研く授業科目が準備され、将来技術者・研究者として活躍できる素養を身につけます。理学プログラムは数学教育分野が提供する教育プログラムです。数学の高度な知識を身につけるとともに、数学と関連する分野にも広い視野が持てる人材を育成します。どちらのプログラムも、博士課程前期および博士課程後期において、それぞれ修士論文、博士論文を提出します。

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フォトギャラリー

(担当:理工学府・工学研究院)


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