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概要

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(4)採用の決定?申し込みをすれば必ず採用されるとは限りません。人物・学力・家計の申込基準を満たしている者を日本学生支援機構へ推薦します。?日本学生支援機構はこの推薦を受けて、最終的に奨学生の採用を決定します。採用となった場合は、大学からの案内に従い所定の手続きを行う必要があります。(5)継続願の提出?貸与奨学生は、毎年冬期(12月頃案内予定)にインターネットを通じて「奨学金継続願」を提出する必要があります(満期の者は除く)。期間内に「奨学金継続願」を提出しないと翌年度の貸与奨学生の資格を失うことになります。(6)適格認定?学修状況や生活状況から、貸与奨学生として採用された後も引き続き適格性を有しているか否か等を認定する適格認定が毎年1回行われます。大学から日本学生支援機構に学業成績等が報告され、適格基準に基づき「継続」・「警告」・「停止」・「廃止」の認定が行われます。「奨学金継続願」の提出を行っていても、適格認定の認定結果によっては翌年度の貸与奨学金の交付を受けることができない場合があります。(注?1)「継続」又は「警告」の認定結果の場合は、翌年度の貸与奨学金は引き続き交付されますが、「停止」及び「廃止」の認定結果の場合は、翌年度の貸与奨学金の交付はありません。(注?2)「廃止」の認定結果の場合は、貸与奨学生としての資格を失います。(注?3)給付奨学金においても「適格認定」が行われますが、給付奨学金の適格認定は貸与奨学金のものよりも厳しい基準で行われます。したがって、給付奨学金と貸与奨学金を併用している者においては、給付奨学金と貸与奨学金で異なる認定結果が出る場合があります。(7)奨学金の返還?奨学生に貸与されている奨学金は貸与終了後(満期・辞退・廃止・退学)、原則として所定の期間内に返還義務が生じます。返還を怠ると後輩の奨学生の採用に大きな影響を及ぼすだけでなく、自身が不利益を被ることになりますので、返還方法・返還中の手続きについて十分に理解しておいてください。(8)大学院進学時に奨学金を申請する際の手続き(予約採用)?大学院進学(予定)者の予約採用(翌年度、本学大学院に入学予定(希望)の者が対象)は、秋季に説明会を行い、募集します。進学前の3月に結果発表を行いますので、採用候補者となった者は、「31頁の(2)進学前に奨学金を申請した者の手続き(予約採用で採用候補者となった者)」に記載の手続きを行ってください。(9)諸手続についてア.異動届?貸与奨学生が休学、復学、留学(交換留学(派遣)、休学しての留学など)、退学、死亡等、本人の身分等に変動が生じる場合や奨学金を辞退する場合は「異動届」を大学を通じて日本学生支援機構に提出しなければなりません。イ.在学届?本学の学部又は大学院へ入学する以前に日本学生支援機構奨学生であった者・奨学金の貸与が終了している者で留年及び休学等の理由で在学している者は「在学届」(所定様式。在学証明書ではありません。)を大学を通じて日本学生支援機構へ提出することにより、在学中は奨-32-