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概要

2023-gakuseibinran

学金の返還が猶予されます。インターネットによる提出も可能です。(10)特に優れた業績による返還免除について(大学院第一種奨学金(無利子貸与者)のみ対象)?大学院において第一種奨学金の貸与を受けた者で、特に優れた業績を挙げた者として日本学生支援機構が認定した場合に奨学金の全部又は一部の返還が免除される制度です。毎年冬季(1月初旬頃案内予定)に申請受付を行います。貸与終了年度に申請するものとし、満期者、途中辞退者、修了・退学等で申請時に大学に在籍していない者も申請できます。課程修了は要件ではありません。申請を希望する者は、所定の書類を期限(学生支援課ウェブサイト・学内の掲示板で通知)までに提出する必要があります。なお、結果については、7月下旬頃、日本学生支援機構から返還免除決定者にのみ決定通知が送付されます。大学からの発表は行いません。Ⅱ<採用時返還免除内定制度について>?・修士課程、博士課程前期及び専門職学位課程2023年度以降に、大学院修士課程、博士課程前期及び専門職学位課程のうち、特定の分野に進学を希望し、日本学生支援機構の定める申込基準を満たす者で、第一種奨学生として採用を希望する者は、進学を予定している前年度に返還免除内定制度に申請することができます。この制度は、通常、貸与終了年度に申請する特に優れた業績による返還免除を進学予定の前年度に申請し、内定される制度です。ただし、この制度により内定された者も貸与終了年度には必ず特に優れた業績による返還免除に申請しなければなりません。この申請により、日本学生支援機構が認定して初めて、奨学金の全部又は一部の返還が免除されます。また、内定者は年に1回中間評価があり内定者として相応しい成績を挙げているかどうか確認します。貸与期間中に奨学金の交付に係る「停止」又は「廃止」の処置を受けた場合、修業年限内で課程を修了できなくなった場合は、内定者の身分を取り消される場合があります。申請を希望する者は、指定する期限までに申請書を提出する必要があります。なお、結果については、6月下旬(予定)頃、内定者にのみ所属学府を通じて決定通知をお渡しします。・博士課程後期当該年度に大学院博士課程後期に入学し、第一種奨学生として採用された者は、当該年度(入学した年度)に採用時返還免除内定制度に申請することができます。この制度は、通常、貸与終了年度に申請する特に優れた業績による返還免除を進学した年度に申請し、内定される制度です。ただし、この制度により内定された者も貸与終了年度には必ず特に優れた業績による返還免除に申請しなければなりません。この申請により、日本学生支援機構が認定して初めて、奨学金の全部又は一部の返還が免除されます。また、内定者が貸与期間中に奨学金の交付に係る「停止」又は「廃止」の処置を受けた場合、修業年限内で課程を修了できなくなった場合は、内定者の身分を取り消される場合があります。対象者には、所属の学府を通じて通知しますので、申請を希望する者は、所定の書類を所属学府の指定する期限までに提出する必要があります。なお、結果については、5月(予定)頃、内定者にのみ所属学府を通じて決定通知をお渡しします。(11)地方公共団体等の奨学金返還支援について?日本学生支援機構奨学金の貸与を受けた学生向けに、各地方公共団体等において奨学金の返還支援を実施している場合があります。募集要項が大学に届いた時点で随時、学生支援課ウェブサイト・学生センター掲示板でお知らせしますので、応募を希望する者は学生支援課経済支援係窓口まで申し出てください。-33-