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「ウィーン楽友協会資料館 館長副館長講演会」開催

 学術アーカイヴの世界的権威の一つ、ウィーン楽友協会資料室の館長のオットー・ビーバ博士、副館長のイングリード・フックス博士が、11月14日に来校され、特別講演会を開かれました。両氏はともに東京・赤坂のサントリーホールが主催する展覧会「人間、ベートーヴェン展」の監修で来日され、多忙なスケジュールを送られる中、本校における講演会の依頼に快く応じられ、この企画が実現しました。(後援は教育人間科学部人間文化課程のプロジェクトである「グローバススタディーズ」ならびに「もっと横浜」)。
 当日は『ウィーンをきわめるII』というタイトルのもと、会場となった附属図書館メディアホールには学生・教員・一般の来校者など大勢の聴衆が集まりました。フックス副館長からは、ベートーヴェンを世に広めるために欠かせない役割を果たしたチェルニーの存在の大きさを、ビーバ館長からは現在私たちが当たり前のことのように考えている公開演奏会やミュージックライフの変遷についてご講演いただき、世界トップレベルの研究者が語るウィーンの魅力、ウィーンの音楽文化史の奥深さに魅了されました。
 昨年の続き、今年もお2人に本学へお越しいただき講演をしていただいたことは、国際戦略ならびに諸外国との高度の学術協力を目指す本学にとっていっそうの励みとなったばかりでなく、横浜からの知の発信というテーマについても多くの示唆を得る機会となりました。

資料館所蔵の貴重な資料を映像ともにするフックス副館長
資料館所蔵の貴重な資料を映像ともにするフックス副館長
豊かなゼスチャーで熱く聴衆に語りかけるビーバ館長
豊かなゼスチャーで熱く聴衆に語りかけるビーバ館長


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