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「浴衣着装ワークショップ in 上海」 を開催しました

2010年9月24日(金) 日本文化サロン「人文雅集-益田屋」(上海)にて、若い女性を中心とした中国人、在中日本人 約40人の参加者を迎え、「浴衣着装ワークショップ」を開催しました。

冒頭、大妻女子大学短期大学部の呑山委佐子教授が「人文雅集-益田屋」代表・邵陽さんの通訳を交えて、着物の歴史と文化に関する講演を行いました。その後、男女別に中国語版のDVD上映で浴衣の着方を学んでもらいながら、先生方とTAの学生が着つけを手伝いつつ、浴衣を実際に着装してもらいました。女性は人数が多かったため、前半・後半に分かれて着装ワークショップを行いました。着装後、参加者は、近くの魯迅公園を散歩しながら、写真を撮りあったりして、浴衣着装を、とても喜び、楽しんでいました。

日中関係が緊張を増す中での開催でしたが、当日は、少しもそんなことを感じさせることなく、参加者の笑顔があふれる楽しいワークショップとなり、主催者一同、胸をなでおろしました。

本ワークショップは、文部科学省の「人文学および社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」の委託を受け、「服飾文化共同研究拠点」として文化女子大学文化ファッション研究機構により採択された、服飾文化共同研究、研究課題名「『きもの』文化の伝承と発信のための教育プログラムの開発-『きもの』の着装を含む体験学習と海外への発信-」の研究の一環として実施したものです。

なお、本実践は、上記研究のメンバーのうち、研究統括の横浜国立大学 教育人間科学部 薩本弥生准教授ほか、大妻女子大学短期大学部 呑山委佐子教授、山梨県立大学 斉藤秀子教授、埼玉大学 川端博子教授が主催、日本文化サロン「人文雅集-益田屋」が共催、在上海日本国総領事館広報文化センター、文化女子大学文化ファッション研究機構、大妻女子大学、山梨県立大学地域研究交流センター、横浜国立大学の後援で開催しました。

講演する呑山教授
講演する呑山教授
着装ワークショップ前半で着つけを終了した参加者との集合写真(前列右から斉藤教授、呑山教授、薩本准教授、TAの学生ら、2列目左から2番目が川端教授)
着装ワークショップ前半で着つけを終了した参加者との集合写真(前列右から斉藤教授、呑山教授、薩本准教授、TAの学生ら、2列目左から2番目が川端教授)

(担当:教育人間科学部)


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