６月２０日に附属鎌倉中学校に新築された「武道館」の「こけら落としの会」が開かれました。学校長やＰＴＡ会長の挨拶の後、国大の剣道部と柔道部の学生による模範稽古、中学生への指導もあり、初日から気合いの入った声が響きました。最後は、教育人間科学部教授の木村昌彦先生（七段）が鎌倉中の山田敏英先生（二段）を相手に、柔道の技を披露しました。技の美しさに感嘆の声が上がりました。
鎌倉に合う落ち着いた外観の１２８畳の柔道場は、板張りの剣道場にもなり、会議室等としての活用もできます。エアコン完備で、建物外壁にはドライミストが出るなど、熱中症対策も万全な「武道館」が、施設部と学校の連携により完成しました。