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2010年度 がやっこ科学教室(第1~4回)を開催しました

教育人間科学部では、平成17年度より 保土ヶ谷区の委託事業として区内在住・在学の小中学生を対象に「がやっこ科学教室」を開催しています。この事業は、身近なテーマについて取り上げ、実験や実習を通して、子どもたちも科学に対する興味・関心をさらに高めることを目的としています。今年度開催予定の10回のうち、8月に行った4回の開催内容を紹介します。

真剣に説明に聞き入る参加者
真剣に説明に聞き入る参加者
第1回は「コンピュータープログラミングに触れてみよう ~プログラミング言語「LOGO」の日本語対応版を使って」と題し、鬼藤明仁講師が担当しました。2010年8月6日に、情報基盤センターのパソコン教育室Bにてプログラミングの体験教室を実施しました。
コンピューター環境については、プログラミング言語「LOGO」の日本語対応版である「LOGO坊」(兼宗、2000)を、Windows OS上で展開させました。参加人数は、小学生が9名、中学生5名でした。参加者は、正方形、正六角形、円形等の図形描画のプログラミングを実習し、その出来栄えに一喜一憂していました。
親子でホシズナで星座作りに挑戦!
親子でホシズナで星座作りに挑戦!
第2回は「ホシズナで星座をつくろう ~海の星、空の星」と題して、8月21日に、河潟俊吾准教授が担当しました。小学3年生~6年生の10名とその保護者が参加しました。
真夏の代表的な星座の名前とその神話、ホシズナの説明を受けた後に、黒画用紙・色セロファン・画鋲などを用いて好きな夏の星座の下絵を製作し、最後にホシズナをあしらって星座を完成しました。
一人で頑張って工作する児童、保護者と一緒に工作する児童、児童よりも一所懸命になる保護者、いずれも親子で楽しい時間を過ごすことができました。

第3回は「簡単な木のものづくり ~ウッドパズルづくりに挑戦!」と題し、8月21日に、小林大介准教授が担当しました。小学4年生~中学2年生の7名が参加し、クロスパズルとキューブパズルの2種類を製作しました。
キューブパズルでは、8種類の樹種の異なる2cm角の立方体を27個組み合わせて製作し、色とりどりの個性のあるパズルを完成させることが出来ました。このパズルを使って家庭や学校で友達と楽しんでくれると嬉しく思います。

セミの抜け殻を見分けよう!
セミの抜け殻を見分けよう!
第4回は「虫のこどもを見てみよう ~かわいい幼虫・さなぎをじっくり観察」と題し、8月23日に、西栄二郎准教授が担当ました。小学生1年生~4年生まで16名が参加しました。
日頃、じっくり見る事のないカイコやアオスジアゲハ、キアゲハなどの幼虫、さなぎを観察して、スケッチをしました。アブラゼミやヒグラシ等のセミのぬけ殻をたくさん見て、殻で種類が見分けられようになりました。アリジゴグ(ウスバカゲロウの幼虫)の観察も行いました。身近な環境で見ることのできるチョウやセミの子ども時代の姿をじっくり観察できたと思います。

(担当:教育人間科学部)


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