「JENESYS2.0」中国大学生訪日団(第29陣)が本学を訪れました
2016年12月12日(月)に、中国大学生訪日団総勢66名(教員養成系大学に在学する学生56名とその関係者10名)が横浜国立大学を訪れました。
この訪日団は、日中間の青少年交流事業「JENESYS2.0」により、日本各地で交流を行うために今回来日されました。
この訪日団は、日中間の青少年交流事業「JENESYS2.0」により、日本各地で交流を行うために今回来日されました。
前半プログラムは教育人間科学部講義棟7号館にて実施され、中村文彦国際・地域・広報担当理事、小野康男副学長、杉山久仁子教育人間科学部長、河野克典国際交流委員長らが出席されました。
はじめに中村理事より横浜国立大学の概要として、本学の特徴の説明や研究者の紹介などをお話しいただきました。
その後、杉山教育人間科学部長より「日本の教育について」をテーマとしたセミナーをご講演いただきました。
中国大学生はいずれの内容も真剣に耳を傾け、特にセミナー終了後は、活発な質疑応答が行われるなど、中国大学生の「教育」に関する高い関心を垣間見ることができました。
セミナー終了後の後半プログラムは、教育人間科学部事務棟3階大会議室にて昼食を兼ねた交流会が開催され、交流会後は常盤台キャンパスの中を案内するキャンパスツアーが行われました。
交流会は、それぞれ13~15名ずつの6グループに分かれ、中国大学生と横浜国立大学の在学生と留学生あわせて総勢82名が一緒にお弁当を食べながら行われました。本交流会からご出席いただいた于臣国際戦略推進機構准教授のアドバイスのもと、学校におけるいじめの問題、就職問題、女性の働き方の問題など、日中間それぞれの違いについて活発な意見交換がなされました。
キャンパスツアーでは、YNUモニュメント前で記念撮影をするなど、終始和やかな雰囲気で、中国大学生らは本学キャンパスの様子を楽しんでいました。
今回の中国大学生訪日団の訪問により、教育人間科学部における国際交流がよりいっそう推進されることが期待されます。