教育学研究科では３月５日（日）、教育文化ホールにて４月からの教職大学院の開設を記念して、「横浜国立大学教職大学院開設記念フォーラム」を開催しました。
　教育課題の解決方法を探る（教職大学院を通した）学校現場と大学との協働による実践研究の具現化をテーマに、県内外の教育関係者１００名が参加しました。
　長谷部勇一学長、神奈川県教育委員会桐谷次郎教育長の挨拶に続いて、国立高等専門学校機構監事（前兵庫教育大学長、前日本教職大学院協会長）の加治佐哲也氏による基調講演があり「教員養成の高度化と教職大学院拡充の方向性」というタイトルで教員養成の高度化を担う必要性について講演をいただきました。
　また、パネルディスカッションでは加治佐氏を始め４教育委員会（神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市）の方が、各教育委員会の抱える問題点などを紹介し、横浜国立大学教職大学院に寄せる期待などが語られました。

（教育人間科学部）