教育人間科学部国際共生社会課程ならびに人間文化課程のイースト・アジアン・スタディー(EAS）スタジオの学生を中心に、2月16日から23日まで、上海ショートビジット(SV)が行われました。参加したのは1年生11名と国際共生社会課程から2名の学生計13名に、院生で上海滞在経験をもつ引率補助の松尾信子さん、白水紀子教授、于臣准教授を加えた合計16名です。
　2日目に上海の重要な伝統的な観光名勝であり、歴史を感じさせられる建物や岩などがたくさんある豫園を見学し、中国の伝統美に触れることが出来ました。その後、歴史の重みを感じられた欧風の建物が立ち並んでいる外灘を散策しました。
　3日目にはヤクルト上海を見学し、日本の企業の海外への進出や、ヤクルトヨーグルトの生産および出荷のプロセスについて学ぶことができました。
　4日目は、「中国革命の父」と呼ばれる孫文の故居や記念館、「周公館」、夫・孫文が亡くなった後に妻が居住していた「宋慶齢故居」・記念館を見学し、当時の様子を生で感じながら、中国の歴史的な知識を深めることができました。
　5、6日目には華東師範大学日本語科の学生とそれぞれ自国の文化を紹介するなど有意義な交流活動を行い、7日目は無錫にある江南大学を訪問することができました。