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大学院工学府の学生が電気化学会で「ポスター賞」を受賞

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受賞情報

賞状

2012年3月29日~31日に、浜松にて開催された電気化学会第79回大会において、大学院工学府 博士課程前期1年 原 恒平さん(指導教員:光島重徳教授)が、ポスター賞(燃料電池部門)に輝きました。

受賞対象となった論文題目は「Nb炭窒化物を部分酸化したPEFC用カソード触媒のORR活性因子の検討」です。この論文では、固体高分子形燃料電池の空気極の電極触媒に貴金属代替材料としてNb酸化物系触媒の適応を目指し、空気極の反応(酸素還元反応:Oxygen Reduction Reaction)を評価し、材料の分析結果と合わせて、活性因子を評価、検討しました。この受賞は、原さんの論文内容とプレゼンテーション能力が高く評価された結果です。

なお,この研究は本学のグリーン水素研究センター(代表:太田健一郎特任教授)と共同で行い、得られた成果の一部です。ここに記して関係各位に感謝の意を表します。


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