大学院工学府の学生が「学生講演賞(桜井講演賞)」を受賞
受賞情報
2010年9月5日 日本磁気学会第34回学術講演会において表彰式がとり行われ、大学院工学府 博士課程前期2年 清水正人さん(学年は発表当時、指導教員:竹村泰司教授)が「学生講演賞(桜井講演賞)」を受賞しました。
対象論文は前年の学術講演会で発表した「MRIのRF照射位置に依存した共振回路の励磁周波数変化」です。磁気共鳴画像診断装置(MRI)と小型インプラントを用いた癌の温熱治療に関する研究で、低侵襲治療の実現性を検証したことが評価されました。この研究はグローバルCOEプログラム「情報通信による医工融合イノベーション創生」(拠点リーダー:河野隆二教授)により、横浜市立大学医学研究科と共同で推進している医工連携研究です。