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大学院工学府生が第20回燃料電池シンポジウムで「優秀ポスター賞」を受賞

受賞情報

賞状

 2013年 5月 28日~ 29日に、東京にて開催された第20回燃料電池シンポジウムにおいて、大学院工学府 博士課程前期 2年 殷 仕宏さん(指導教員:光島重徳 教授)が、優秀ポスター賞に輝きました。

 受賞対象となった論文題目は「PEFC用非白金Zr酸化物系酸素還元触媒の高活性化」です。この論文では、固体高分子形燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cells)の空気極への適応を目指し、ジルコニウム酸化物ベース触媒の微細化、及び導電材の影響を検討し、更なる触媒活性の向上を検討しました。その結果、これまでで最高の活性を示すとともに、作製雰囲気中の酸素が触媒活性に与える影響、作製段階で出発物質より析出するカーボンが反応に与える影響もそれぞれ明らかにしました。31件の発表の中での受賞は殷さんの論文内容とプレゼンテーション能力が高く評価された結果です。

 なお,この研究は本学のグリーン水素研究センター(太田健一郎 特任教授(代表)、石原顕光 客員教授)と共同で行い、得られた成果の一部です。ここに記して関係各位に感謝の意を表します。

(担当:大学院工学研究院)


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