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大学院工学府生が 226th Meeting of The Electrochemical Societyで「Outstanding Student Poster」を受賞

受賞情報

賞状

証明書

 2014年10月 5日~ 9日に、メキシコのカンクンにて開催された The 19th International Symposium of Molten Salts and Ionic liquids in 2014 ECS and SMEQ Joint International Meeting において、大学院工学府 博士課程前期 2年 竹内祐樹さん(指導教員:松澤幸一 准教授)が、優秀ポスター賞に輝きました。

 受賞対象となった論文題目は「Charge and Mass Transfer on a La2O3 Added Li/Na or Li/K Molten Carbonate Meniscus Electrode of LaNiO3 Coated Au Ring for Oxygen Reduction Reaction」です。この論文では、溶融炭酸塩形燃料電池( Molten Carbonate Fuel Cells )の空気極触媒として使われている従来の NiO と高耐久な代替触媒である LaNiO3 における酸素還元反応活性を、物質移動過程と電荷移動過程に分離して評価することを目的としました。その結果、電荷移動抵抗は LaNiO3 の方が NiO より小さく、代替触媒として有用な可能性が示唆され、物質移動抵抗は Li/K 系電解質の方が Li/Na 系電解質の方が小さいことを明らかにしました。22件の発表の中での受賞は竹内さんのポスターとプレゼンテーション能力が高く評価された結果です。

(担当:工学研究院)


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