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大学院工学府生が第22回燃料電池シンポジウムで「優秀ポスター賞」を受賞

受賞情報

賞状

 2015年 5月 28日~ 29日に、東京にて開催された第 22回燃料電池シンポジウムにおいて、大学院工学府 博士課程前期 1年 田村柚子さん(指導教員:松澤幸一 准教授)が、優秀ポスター賞に輝きました。

 受賞対象となった論文題目は「Ti-Nb系酸化物触媒のPEFC用脱白金カソードへの適用」です。この論文では、固体高分子形燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cells)の空気極触媒として、カーボンと貴金属を使用しない酸化物系酸素還元触媒を作製し、酸素還元活性を評価しました。その結果、高活性化には適度な還元熱処理温度が必要なことがわかり、今後の触媒の高活性化への指針を明らかにしました。17件の発表の中での受賞は田村さんの論文内容とプレゼンテーション能力が高く評価された結果です。

 なお,この研究は本学のグリーン水素研究センターの太田健一郎 特任教授(代表)、先端科学高等研究院の石原顕光 IAS教授と共同で行い、得られた成果の一部です。ここに記して関係各位に感謝の意を表します。

(担当:工学研究院)


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