本学工学研究院では、平素より研究活動の中で高圧ガスを取り扱う研究室が多いことから、春学期と秋学期の年2回、工学研究院等安全衛生委員会主催による高圧ガス保安講習会を実施しています。

　平成 28年度は春学期の 5月 26日（木）附属図書館メディアホールにおいて（株）鈴木商館の熊沢秀氏（営業本部 環境安全部 部長）を、秋学期は 11月 8日（火）理工学系事務棟第一会議室においてＫＨＫ高圧ガス保安協会の菊川重紀氏（リスク共生社会創造センター非常勤講師）を講師にお招きし、高圧ガスに関する関係法令、高圧ガス・超低温液化ガス等取扱の注意事項など、ガス保安のポイントについて事故例などの映像を交えて分かり易くご説明頂きました。

　春学期には 133名、秋学期は 74名が参加し、高圧ガス及び液化低温ガスの基本的な取扱方法と危険性を知り、正しく扱い利用するとともに自主的に管理することの重要性を知る貴重な機会となりました。