環境情報学府生が「2015年環境科学会論文賞」を受賞
受賞情報
環境情報学府環境リスクマネジメント専攻の卒業生である岩田智秀さん(指導教員:環境情報研究院・中井里史教授)が、2015年環境科学会論文賞を受賞しました。
受賞論文は、「臭素系難燃剤ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)の曝露評価―各種曝露媒体を考慮した経年的検討―」です。HBCDは、各国で使用が制限されつつある物質であり、本論文のような詳細な曝露量の推計結果は学術的のみならず規制科学的にも重要であるとして評価されました。
なお、表彰は9月7~8日に大阪大学吹田キャンパスで開催される環境科学会2015年会にて行われます。