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第3回サイアロン及び非酸化物に関する国際会議をトルコのカッパドキアで開催

-本学共催、米屋勝利名誉教授が組織委員長を務める-

2010年6月1日(火)~4日(金)に第3回サイアロン及び非酸化物に関する国際会議(3rd International Symposium on SiAlONs and Non-oxides, ISSNOX3)がトルコのカッパドキアにおいて開催されました。この国際会議は、本学が中心となって開催した第1回(2001年、於:千葉県富浦市)、第2回(2007年、於:三重県志摩市)につづくものです。

第3回の開催については、2007年の欧州セラミック国際会議(於ベルリン)期間中に組織委員会を開いて審議した結果、欧州で開催することが決まり、結果として当時欧州セラミック学会会長であったMandal教授(Anadolu大学、トルコ)と本学の米屋勝利名誉教授を組織委員長として、トルコ・カッパドキアでの開催に至ったものです。なお、本学の環境情報研究院 多々見純一准教授も組織委員のキーメンバーとして会議の企画・運営に携わりました。

本会議は、窒化ケイ素・サイアロンと非酸化物における先端的なセラミックス科学・技術を討論することを目的としたもので、前回までと同様に多岐にわたる国々から多数の研究者が会議に出席し、活発な議論が行われました。また、企業からの研究発表も多く、国際的な産学交流の場を提供することができました。なお、本会議において、本学 大学院環境情報研究院 博士課程3年生の吉尾沙良さんが第2位ポスター賞を受賞したこともご報告いたします。(受賞記事はこちら

期間中に次回第4回会議を検討するための委員会が開かれ、次回は2014年に日本で開催することが要請されました。現在、その可能性について検討を開始しているところです。

(担当:環境情報研究院 目黒・多々見研究室)


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