2010年7月16日に第4回職務表彰の表彰状授与式が学長室にて行い、学長から表彰状の授与と記念品を贈呈しました。栄えある第4回の被授与者は、工学研究院北山恒教授、同研究院 西沢立衛教授の2名です。

北山恒教授は、「洗足の連続住棟」において2010年日本建築学会賞（作品）並びに「スタジオ教育を核とする高度専門建築家養成プログラム」において2010年日本建築学会教育賞（教育貢献）を受賞。また、芸術のオリンピックと言われるヴェネチア・ビエンナーレ国際展示展のコミッショナーにも任命されました。これまで選出されてきた3名が東大出身者であるという中、本学の教授が選ばれたという点が強調され称えられての表彰となりました。

西沢立衛教授は、これまで日本や欧米で積み上げてきた実績が評価され、このたびハイアット財団が主催するプリツカー賞を受賞しました。プリツカー賞は1979年ハイアット財団により設立された賞で、建築分野のノーベル賞と位置づけられており、日本人として4人目の受賞となります。本学の国際的知名度アップに貢献したこと及びこれまでの功績が称えられての表彰となりました。

表彰式の後、学長室で懇談を行い、お祝いと今後の活躍も期待する言葉が贈られました。