2013年8月5日（月）、富士山麓見学旅行を実施し、外国人留学生39名が参加しました。
富士山域は今年6月に世界文化遺産に登録されたこともあり、現地は多くの観光客で賑わっていました。

車窓から河口湖を眺めながら最初に訪れたのは「河口湖クラフトパーク」。
ここでは“サンドブラスト”というグラスに絵付けをする体験ができ、参加した留学生は熱心にオリジナルグラスを制作しました。

体験後は、山梨県の名物「ほうとう」なども楽しめるブッフェでランチを楽しみました。

その後は国の天然記念物に指定されている「鳴沢氷穴」で、竪穴型洞窟の中を見学。
洞窟内では天井から染み出した水滴が凍ってできた氷柱に、目を奪われていました。

旅の最後には富士五湖のひとつである「本栖湖」を見学。
千円札の裏面に描かれている富士山と同じ風景を楽しむ予定でしたが、当日は小雨も降っており、富士山は雲に隠れて見ることが出来ませんでした。
しかし湖面に美しい虹がかかり、留学生は美しい湖と山々、虹の共演に引き付けられていました。

渋滞や天候不良で予定していた目的地全てを回ることが出来ませんでしたが、富士山麓の自然を満喫する中で、参加者の交流が深まる有意義な実地見学旅行となりました。