2010年9月30日に「教育改善学生スタッフ」の発足式を行いました。これは、大学教育総合センターFD推進部が進める「学生参加型FD推進活動」の新規事業として立ち上げた組織で、「学びの主体者」である学生がFD推進部教員と密接な連携をとりつつ、教育全般の企画・提言を自発的に行うことを目指しています。初年度となる今回は、公募および各学部からの推薦により15名の学生（内、院生2名）がスタッフとして選ばれました。

発足式には鈴木学長も出席し、学生スタッフに委嘱状を授与すると共に、「本学の教育改善のために積極的な意見を」と期待を寄せていました。

代表抱負を述べた学生からも、「大学が学生を変えようとするのではなく、学生一人一人が自ら“変わろう”と思えるような環境づくりを教員・学生が一体となって行っていきたい」との意欲あふれる声が聞かれました。