2010年11月13日に行われた、第4回横浜国立大学短期留学経験者同窓会「ＹＥＳ」に、どんな人が集まって何を話しているのかに興味があり、取材をしてきました。

4年前から毎年開催されているこの同窓会は、今年は27名の参加者が集まりました。1回目から参加している人や、在校生も多く参加していました。会が始まる前から、あちらこちらで談笑の輪ができ、終始賑やかな会でした。

会の始めに、有江留学生センター長から、「大学全体の留学生数が減っている中、皆さんは横国の交換留学制度も、グローバル化社会も引っ張る存在。卒業してからも積極的に協力してほしい」という歓迎の挨拶があり、その後、自由に歓談が行われました。

ひょんなことから今年の幹事になったという本学卒業生（経済学部）の矢野哲也さんからは、「こんなに集まるとは思っていなかったから嬉しい。近況報告や留学中の思い出に限らず、様々な話をしながら皆が楽しい時間を過ごせるように、これからもこの同窓会を盛り上げていきたい」等の熱い思いを聞くことが出来ました。

参加者に「留学に興味がある人に向けたメッセージ」をお願いすると、皆が口をそろえて「留学して良かった。興味がある人は、行けるなら絶対に行ってほしい」と話してくれました。そして、留学すると視野が広がるということ。具体的には、文化や気候が違う生活を経験することで選択肢の幅が増えることを話してくれました。

他にも、「横国は交換留学にとても力を入れている。他の学校の人と話をするとそれがよくわかる。まさに、横国は留学したいと思ったらすぐ行ける場所」という心強い情報を教えてもらいました。
最後に来年の幹事を決め、参加者全員での記念撮影を行い、一次会が終了しました。

国際戦略推進室のアルバムレポートにも掲載しましたので、ご覧下さい。
☞http://www.kokusai-senryaku.ynu.ac.jp/album.html#yes2010