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【更新】教育デザインフォーラム(第2報)

教育デザインフォーラムは、専攻共通のコア科目である「教育デザイン」、それを実践する「教育インターン」に加えて、多岐にわたる専門の選択必修科目を自らのデザインに即して履修し、その成果を報告する場です。毎年、横浜国立大学ホームカミングデーにポスター発表会の形で実施されています。その目指すところは、理論的な研究を実践の場に応用すること、現場での実践を研究に結びつけることであり、多くの参加者の方々との議論も含めて、よりよい教育デザインを構築していくことにあります。 毎年、150名近くの研究者や学校関係者、それに学部や大学院の学生の参加があり、活発な意見交換がなされています。

毎年、臨床教育、教育学、心理学、日本語教育、国語、英語、社会科、数学、理科、技術、家政、音楽、美術、保健体育、特別支援教育、そして臨床心理学の全16領域から20名近くの学生が発表します。ちなみに平成27年度の発表題目を見ると、「小学校における校内連携のあり方に関する一考察―児童支援専任教諭と養護教諭に着目して―」、「ICT を活用した学習が学習アプローチに及ぼす影響―深い学習を目指して―」、「小学校における足場かけ ―正統的周辺参加論を手がかりに―」、「生徒指導上の問題を持つ生徒に対する学習支援―中学校と連携した教育デザインの構築―」、「有用性を実感させるための理科教育の現状分析」、「音声から学ぶ漢字語彙」、「自律学習における ICT 機器活用の可能性」、「日本人中学生の英作文における feedback 活動―文法的修正における self-feedback と peer-feedback の検証 ―」、「英語熟達度テストでは測ることのできない『中高英語教師の英語力』とは」、「授業改善における教科内容研究の意義 ―特に生徒の思考・判断の捉え方をめぐって―」、「数学的モデリングの視点を生かした速さの指導に関する研究」、「アブラコウモリの生態に関する研究を基にした教材開発及び授業実践」 、「レゴマインドストームを使った計測と制御の授業実践とアンケート報告」 、「中国・撫順市の高齢者施設居住者の住環境に対する意識調査」、「育児期の母親における、就労形態と将来展望の関連」、「音楽大学におけるピアノ教育カリキュラムの課題―日米の比較を通した指導者教育の視点から―」、「美術館建築の変遷にみる展示空間システムと自然光の作用に関する研究」、「幼児期の生活環境が,学生の運動有能感および運動に対する動機づけに及ぼす影響」、「小学校歯科保健への養護教諭の介入に関する研究」、「特別支援教育支援員へのインタビュー調査による支援の実態と検討」、「怒り場面における社会的共有のプロセスとその効果の検討」等があり、まさに多岐にわたっています。会場の設営や運営は学生が主体となって行い、ポスターの作り方も様々です。理科系や芸術系の領域では写真や図、グラフなどを多用して視覚に訴える工夫がなされています。一方、文科系の中にはポスター発表では表現しにくいものもあり、実演したり、実物を提示したりして様々な工夫がされています。

日時

2016年6月19日(日)

●集合時間
(発表者および司会者)  15:30集合 
(発表者および司会者以外)15:45集合

場所

教育人間科学部講義棟7号館

発表時間

(第1発表)16:00-16:45
(第2発表)16:55-17:40

お問い合わせ先

横浜国立大学教育人間科学部 学務第二係
メールアドレス:edu.gakumu2ynu.ac.jp

関連リンク

(担当:教育学研究科)


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