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【プレスリリース】世界初!誤り耐性のある量子ビットを開発

【プレスリリース】世界初!誤り耐性のある量子ビットを開発
〜幾何学的エコーで自律安定する量子メモリー/量子センサーへ〜

横浜国立大学大学院工学研究院の小坂英男教授と関口雄平君(博士課程前期)は、量子通信、量子計算、量子計測[注1]に用いられる誤り耐性のある量子ビット[注2]の構成法とこれを自律的に安定化する新原理を実証することに、世界で初めて成功しました。
今回の成功は、量子情報処理の基本要素である量子ビットとして有望な、ダイヤモンド中の単一欠陥の電子スピン [注3]を用い、誤り耐性のある量子ビット構成を考案し、従来の動的エコーとは全く異なる幾何学的スピンエコー[注4]と呼ぶ新原理の安定化技術で自律的に安定化できることを示した画期的な発見です。
今回得られた結果は、磁場を完全に排除した無磁場環境下で、量子ビットを破壊する原因となる環境ノイズや制御エラーを自律的に排除できることを示すもので、誤り訂正の不要な量子メモリーや究極の感度を持つ量子センサーに道を開くものと期待されます。
本研究成果は、2016年5月19日(英国時間)発行の科学雑誌「Nature Communications」に掲載されます。なお、本研究は情報通信研究機構(NICT)高度通信・放送研究開発委託研究、最先端研究開発支援プログラム(FIRST)ならびに科学研究費補助金基盤研究A(課題番号24244044)の支援のもとに行われました。

詳しくは、詳細資料をご覧ください。
 

問い合わせ担当先

横浜国立大学大学院工学研究院 教授 小坂 英男 電話:045-339-4196
メールアドレス:kosaka-hideo-ypynu.ac.jp

(担当:総務部広報・渉外課)


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