11月11日(金)、本学と読売新聞社横浜支局が共催するＹＹ講座「多角的リスクのマネジメント―金融危機、政治経済危機、軍事危機、高齢社会の危機、自然災害といった各種事例に見る危機対応のあり方とリスク共生社会への示唆―」を開催しました。

この講座は多様な分野の危機対応に関わるケースを通じて、このリスク社会において「リスクと共生する」という考え方について専門家が分かりやすく解説します。
はじめに今回の講座の司会進行を務める国際社会科学研究院 松永　友有教授から講座の説明があり、続いて本学の長谷部　勇一学長、読売新聞社 谷口　透横浜支局長の挨拶がありました。

最初の講座は司会を務める松永　友有教授が「1931年イギリスの政治経済危機：マクドナルド労働党内閣の倒壊と挙国一致内閣の成立」と題し、第1次世界大戦後の英国経済危機と政府の対応について解説しました。
続いて、教育人間科学部 鎌原　勇太講師が「戦争とは何か？その歴史的・科学的考察」と題し、戦争を取り巻く環境の変化について説明し、戦争がなぜ発生するのかということを科学的に解説しました。
これらの講義を、約150名の参加者は熱心に講義を受けていました。

YY講座は11月25日(金)まで合計３日間開催されます。

YY講座の参加申込はこちら⇒YY講座申し込みウェブサイト