私は中学１年生の時からエアロビック競技というスポーツを続けてきました。エアロビックとは、音楽に合わせて軽快なステップやエレメントと呼ばれる技を組み込みながら、10メートル四方のエリアの中で演技をする採点競技です。現在は体操種目の一つとして世界各国で親しまれています。
　この度11/6に東京で行われました、SUZUKI JAPAN CUP 2016 第33回全日本エアロビック選手権大会のシニア男子シングル部門にて、第6位に入賞することができました。昨年一年間は大学受験のため競技から離れていましたが、入学後練習を再開しました。並行してモダンダンス部員として8月に開催された第29回全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)に出演し、受賞作はNHK Eテレに放映される幸運にも恵まれました。ダンスを通して学んだ身体表現をエアロビックの演技にもいかすことができたと思っています。大会当日に自分のベストパフォーマンスが出せたこと、また世界チャンピオンや現役日本代表選手が集うこの部門で上記のような結果を得られたことは、大きな自信になりました。
　今後も技術の向上に努め演技の質を高めていくと共に、エアロビックの知名度が上がっていくように邁進していきたいと思います。大会の模様は11/22㈫18：00～19：50　NHK BS1にて放送されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モダンダンス部　山下正紘さんより寄稿