私たち横浜国立大学モダンダンス部は全日本高校・大学ダンスフェスティバル（神戸）において、「審査員賞」を受賞致しました。一昨年の日本女子体育連盟会長賞、昨年の特別賞に引き続き初めての3連続受賞です。全日本高校・大学ダンスフェスティバル（神戸）は創作ダンス甲子園とも言われるほどの大きな全国大会です。このような大会で3年連続で受賞できたこと、本当に嬉しく思います。
今回は『空っぽの飼考-社畜が生きる現代を問う-』という作品タイトルのもと、ニュースでも見ることの多くなった「社畜」に注目し、私たちなりに捉え作品を創作しました。思考が飼い慣らされているように生きるのではなく、しっかりと自分の意思を持った人間でありたいという思いを23人の群舞で表現したものです。
受賞に至るまでは、 何度も紆余曲折し、悩み、壁にぶつかりましたが、チーム一丸となって最後まで諦めることなく作品創作に励みました。その成果が受賞に結びついたのではないかと思います。そして何よりも、私たちがこのような賞を受賞できたのは、顧問の高橋和子先生をはじめ、ご支援・ご指導下さった多くの皆さんのお力があったからだと改めて実感致しました。
最後になりますが、私たち横浜国立大学モダンダンス部を支えてくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。本大会の様子は8／19（土）14時からNHKのEテレにて放映されますので、是非ご覧いただければ幸いです。