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~学長企画YNUささらサロン~を開催しました

 6月29日(木)、「円描き大会とは何か?~学長企画YNUささらサロン~」を開催しました。

 学長企画YNUささらサロンは、文理融合・分野横断型研究を強化・推進するための新たな取り組みで、分野を越えた自由な研究交流を活発化することが目的です。その第1回目となる今回は、司会進行を四方 順司教授(環境情報研究院)が務め、運営リーダーの環境情報研究院長の根上 生也教授により「円描き大会とは何か?」と題する講演が行われました。

 「円描き大会」はフリーハンドできれいな円を描くことを競う大会で、根上教授が大会委員長として12年間毎年続けてきたイベントです。今年の11月23日(金)には第13回の大会が開催される予定です。

 長谷部 勇一学長の挨拶の後、円描き大会の協力者の一人であるフリーアナウンサーの篠崎 菜穂子氏に司会を交代して、本番さながらの円描き大会が始まり、来場者のみなさんに円描き大会の醍醐味を体験してもらいました。
 続いて、大会委員長の根上教授が大会優勝者を審査している間に、副委員長を務めるサイエンスナビゲーターⓇの桜井 進氏が登場し、1,000億桁の円周率の中から参加者の誕生日を表す8桁の数列を検索するというデモンストレーションを行い、無限に続く円周率の中に潜む数学の神秘や奥深さを語ってくれました。

 その後、優勝者への表彰状授与が行われ、根上教授から円描き大会の歴史や円を描くことの意味が語られました。その中で、根上教授と桜井氏との出会いや、公益財団法人日本数学検定協会との連携について説明があり、数検専務理事の髙田 忍氏を交えて円描き大会の今後の展望が語られました。
(左から桜井 進氏、篠崎 菜穂子氏、根上 生也教授)
(左から桜井 進氏、篠崎 菜穂子氏、根上 生也教授)
 講演終了後には、長谷部学長を囲んで懇親会が行われました。異分野の教員・学生が様々な議論をすることで,今後の産学連携のための横断的な研究交流の場となりました。盛況のうちに終了した今回の催しは、今後も継続していく予定です。


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