文部科学省の森田学術機関課長と同課の渡邊課長補佐及び二瓶研究整備係長が、2011年2月17日に本学を訪問しました。
森田課長は、鈴木学長から大学の概要等について説明を受けた後、学内の施設を視察しました。
学内視察では、未来情報通信医療社会基盤センターにおいて情報通信技術に基づく未来社会基盤（医療・バイオ、環境・エネルギーなど）の高度研究開発の状況について説明を受け、意見交換が行われました。

続いて、大学が設置するものとしては世界最大級（長さ百メートル）の大型実験水槽を使った海洋波浪実験を見学しました。
その後、機器分析評価センターや安心・安全の科学研究教育センターなどを視察し、最後に附属図書館において日本の戦後税制に大きな影響を与えた「シャウプ勧告」で知られる米国のカール・シャウプが所有していた蔵書・文書類の貴重なコレクションについて説明を受け、熱心に耳を傾けていました。