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【令和3年度募集】横浜国立大学生のための「緊急学生支援寄附金」のお願い

 昨年5月に募集を始めました「緊急学生支援寄附金」は多くの皆様から多大なるご寄附と心温まる励ましのメッセージをいただきました。改めまして心より感謝申し上げます。
 本年度につきましても、下記の通り、昨年度のご寄附も活用させていただきながら、引き続き学生支援を行うため、新たなご寄附のお願いをさせていただきます。
昨年度、皆様からいただきました大切なご寄附は、昨年8月と11月に生活支援奨学金としまして、約800人の学生に5万円を支給させていただきました。本年度はその残額の約1,700万円を使わせていただきまして、6月上旬に約300人の学生に対して生活支援奨学金を支給する予定でございます。
 神奈川県は3月下旬に緊急事態宣言が解除され、一時は感染者数が減少しておりましたが、まもなく変異株を含む新型コロナウイルスによる感染が拡大し、第4波が始まっているとも言われております。本学は感染防止策を徹底しながら4月より対面授業を開始し、課外活動も感染に十分注意しながら活動しており、キャンパスにようやく学生が戻ってきました。
 しかし、アルバイトをしながら生活している学生にとりましては、感染の不安を抱えながら働いている学生も多く、さらにアルバイトが見つからず困窮している学生も多く見られ、まだまだ学生への生活支援は必要であると認識しております。本学は全国から学生が集まり、一人暮らしをしている学生も多くおります。外国人留学生にとりましてもアルバイトで生計を立てている学生も多くおりますし、今後、海外から日本に入国できるようになりますと、外国人留学生は空港からの移動手段が限られ、入国後2週間はホテル等で自主隔離をしなければなりません。これらの費用はすべて外国人留学生が負担しなければならず、外国人留学生が日本で生活するためには、さらに多くの負担を強いられることになります。
 これらの学生を支援するため、「横浜国立大学緊急学修支援事業(YNU E-SSUP)」を見直しまして、令和3年度は『生活支援奨学金の支給(経済的に困窮する学生に対して生活費等の一部を支援)』と『外国人留学生の移動支援(空港から学生寮等への交通費や自主隔離期間中の滞在費の一部を支援)』を中心に、学生を支援することといたしました。 
 支援にあたりましては、「緊急学生支援寄附金」の募集を既に学内教職員に始めたところですが、一人でも多くの学生に支援が行きわたりますよう、本学学生を応援いただく皆様にも引き続きご協力いただけましたら幸いでございます。皆様におかれましても厳しい状況にある中でのお願いとなり、誠に恐縮ではございますが、何卒、新型コロナウイルスに係る「緊急学生支援寄附金」の趣旨にご賛同いただけるよう切にお願い申し上げます。

横浜国立大学 学長 梅原 出


緊急学生支援寄附金への寄附はこちらから新しいウィンドウが開きます


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