2011年3月30日に、本学研究推進機構産学連携推進本部「地域連携推進室」主催、神奈川新聞社後援の地域連携・社会貢献を考えるフォーラム（ＹＮＵ　Ｗｉｔｈ　Ｓｏｃｉｅｔｙフォーラム～都市における地域連携・社会貢献を考える）を開催しました。
テーマは「それぞれに求められる“つながり力”とは」。開催にあたり鈴木邦雄学長が挨拶。その後、横浜市都市経営局長の浜野四郎氏の基調講演に始まり、パレルディスカッションでは野村不動産株式会社副社長の高橋宰氏、株式会社横浜ベイスターズ球団社長の加地隆雄氏、神奈川新聞社論説主幹の林義亮氏らが参加し熱気溢れる討論となりました。
　このほどの東北地方太平洋沖地震の被災もあり、“つながり力”の必要性が確認されたほか、行政が中心となって様々な連携をプロデュースしていく、地域のスポーツを大切にする有用性、企業が地域に安心を提供していくことの重要性、報道機関が地域を介して全国、世界に情報発信することが使命であるなどの提言がありました。
　本学からは地域連携推進室副室長の佐土原聡教授がコーディネータとして参加、本学の地域における連携の実績や役割を伝えました。最後に國分泰雄理事・副学長（究推進機構長）の総括と挨拶で終了しました。
会場は「横浜ビジネスパーク」大会議室で、平日の開催にも関わらず７０名ほどの参加者が集まり、フォーラムの趣旨、内容に頷いていました。また、本学有志による募金活動（東北地方太平洋沖地震義援金）も実施し、多くの皆さんのご協力がいただけました。