大学院工学府の学生が「学生優秀研究賞」を受賞
受賞情報
2010年5月21日 電子情報通信学会光エレクトロニクス研究会の5月研究会において表彰式がとり行われ、大学院工学府 博士課程前期2年 田中健吾さん(指導教員:國分泰雄理事・副学長)が「第4回学生優秀研究賞」を受賞しました。
受賞論文は「4次直列結合MRR型波長選択スイッチによるOCDM符号化及び帯域可変フィルタの原理実証」で、マイクロリング共振器(MRR)を直列結合させた波長選択スイッチを縦列に接続して、位相変調器と組み合わせた符号多重化回路を設計・製作して、位相変調によるスペクトル変化からスペクトル符号化が出来ていることを実証、また、同じ回路を用いて帯域幅可変フィルタとしても機能させうることを提案して、帯域幅可変特性も実証したことが評価されたものです。