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イェール大研究者が留学生センター訪問

留学生センター前で教員らと「シェー」をするジェローさん(中央)
留学生センター前で教員らと「シェー」をするジェローさん(中央)
米国イェール大学准教授のアーロン・ジェローさんが2010年7月29日(木)、本学の留学生センターを訪問し、センター教員らと日本映画やアニメなどについて意見交換をしました。

ジェローさんは、1997年から約6年間、同センター教員として「交換留学プログラム」を担当し、本学の国際交流の活性化に尽力された方です。映画学や東アジア文化を専門とするジェローさんは現在、サバティカル休暇で東京に1年間滞在し、日本映画やアニメについて研究しています。

『となりのトトロ』(宮﨑駿)のカットを1つずつ点検すると、『猿飛佐助』の杉浦茂や『のらくろ』の田河水泡の系譜を見ることができるという自説を紹介。「日本のアニメ文化の深さを感じます」。好きな漫画家は赤塚不二夫。「若い時の作品を見ていると、吹きだし部分と絵を入れ替えるなど、大胆な実験をしています。こういう漫画は、他の国にはありません」と熱っぽく語っていました。

本学の国際化推進の柱である「シャトルベース事業」について話が及ぶと、ジェローさんは「自分がYNU(横浜国大)にいたころは、英語の授業も少なかった。英語による授業が増えると、YNU が世界と結びついて、国際化に弾みがつくと思います」と話していました。

(担当:留学生センター)


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