日系社会次世代育成研修が行われました
7月3日~7月6日、JICA(国際協力機構)が実施する日系社会次世代育成研修プログラムで中南米地域等から20名の研修生が来学しました。この研修は今後の日系社会を担う世代に、日本での研修を通して、日本と自国の関係強化、移住先社会の発展に貢献できる人材育成を目的に実施されたもので、本学では全体研修と個別研修を行いました。
はじめに、開講式を行い、竹内智子国際教育課長からの挨拶、国際ボランティアの劉康潤さんによる大学紹介プレゼンテーションで大学の概要を把握しました。続いて、藤掛洋子研究室の学生によるキャンパスツアーを行いました。午後からは藤掛研究室の学生や日系研修員などとともにグループワークやディスカッションを行いました。
はじめに、開講式を行い、竹内智子国際教育課長からの挨拶、国際ボランティアの劉康潤さんによる大学紹介プレゼンテーションで大学の概要を把握しました。続いて、藤掛洋子研究室の学生によるキャンパスツアーを行いました。午後からは藤掛研究室の学生や日系研修員などとともにグループワークやディスカッションを行いました。
研修2日目には、日本文化を学ぶ研修を行いました。高徳院の大仏、鶴岡八幡宮などを訪れたり、日本の古民家の見学や藍染めの体験を行ったりしました。初めて見たり触れたりする日本文化に研修員は多くのものを学んだ様子でした。
研修3~4日目は個別研修となり、本学では理科系9名が特別講義への参加、研究室訪問などを行いました。各研究室で興味深い話を聞いたり、実際に機器などを見たりできて有意義な研修でした。短い期間でしたが、友人もたくさんできて、また日本に戻ってきたいと感想を述べて7月6日に本学での研修を終了しました。将来は研修員の皆さんが日本と南米各国との架け橋になることを期待しています。
(担当:学務部国際教育課)