2010年9月16日、ブラジル・サンパウロ大学で本学との大学間交流協定調印式が行われ、サンパウロ大学 Joao Grandino Rodas学長と本学の鈴木邦雄学長が署名を行いました。

同大学とは1983年に協定締結して以来、教員・留学生の交流、リエゾンオフィスの開設へと着実に発展してきましたが、今回、その関係をさらに深めるべく、新たな協定に署名することとなりました。式典には本学から石原 修工学研究院長、栗林国際課国際企画係長が列席しました。

これを記念し、翌17日にはUSP-YNU共同セミナーを開催し、両校の紹介のあと、工学研究院 荒井 誠教授、同研究院 西 佳樹准教授による特別講演が行われ、サンパウロ大学関係者、本学の同窓生、神奈川県人会員など約100名の聴衆の関心を集めました。

最後は、サンパウロ大学と本学のこれまでの交流に長きに渡りご尽力くださったサンパウロ大学 立花俊一教授（本学名誉博士）が、自らの本学留学体験談に始まり、これからの両校や日本とブラジルの交流への展望に至る記念スピーチで締めくくりました。

☞サンパウロ大学訪学の様子等をアルバムレポートに掲載しましたので、ご覧下さい。
http://www.kokusai-senryaku.ynu.ac.jp/album.html