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PKNU-YNU相互交流文化体験プログラムを実施しました

2011年2月16日~23日の7泊8日の日程で、韓国・釜山の協定である釜慶大学校から引率の新素材工学部 南起祐教授(本学出身)と学生7人を招き、相互交流文化体験プログラムを実施しました。これは、昨年8月に同大学で実施された姉妹校サマープログラムに、本学から5人の学生が招聘され、非常に有益だったことを受け、相互交流プログラムへ発展させようと企画・実施したものです。このプログラムには、本学からも7人の学生が参加しました。

プログラムは、到着したその日に、宿泊施設である大岡インターナショナルレジデンスの食堂で、両国の料理紹介のための調理実習で幕を開けました。韓国のトックッ(お雑煮)、トッポキ、日本の手巻き寿司、たこ焼きを両大学の学生が協力して作業することにより、言葉の壁を乗り越え、すぐに意気投合し、気がつけば部屋一杯に笑い声があふれていました。

2日目は、学生主体で午前中に両大学や両国文化の紹介、午後には、K-POP,J-POPなど若者文化を中心とした討論を行い、活発な意見交換が行われました。夕方には、れんが館に場所を移して、学長をはじめとする関係者による歓迎会を行いました。3日目は、午前中に留学生センター 丸山千歌准教授による初級日本語の授業を、午後には、経営学部 アンドラディ久美講師による「日本の文化」についての授業を行い、皆熱心に聞き入っていました。

週末をはさんで、6日目には箱根へ行き、大涌谷・芦ノ湖・関所跡などを視察、日本の自然や歴史に触れました。当日は晴天により富士山がきれいに見え、その雄大な姿に歓声をあげていました。7日目には、横浜市内定期観光バスを利用して、三溪園・みなとみらい・中華街など、横浜の名所をくまなく見学し、最後に生麦のキリンビアビレッジで工場見学を行いました。韓国では、ビール工場見学は珍しいとのことで好評でした。プログラムの最後には、留学生センター 長谷川健治准教授から、一人一人に修了証書が手渡されました。

このプログラムでは、チューターとして参加した日本人学生の主導で、学生視点から討論会のテーマ・方法、料理実演などを企画したことが成功のカギとなり、より身近な文化交流ができました。
帰国の日には、お互いメッセージや連絡先を交換し合ったりと、とても名残惜しそうでした。

今後この相互交流プログラムが、PKNU-YNUの交流のみならず双方向的な日韓の交流に発展することを期待しています。

(留学生センター・国際戦略推進室・教務課)

大岡レジデンスにて これからプログラム開始です
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若者文化について率直な意見交換が
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寒~いけど、富士山の美しい姿に感動!
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いけばな&浴衣体験
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日本語って結構楽しいかも…。
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鈴木学長を囲んで(釜慶大学南起佑教授・中央左)
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