2011年10月15日(土)、 16日(日)に北京で、10月22日(土)、23日(日)に上海で、中国教育国際交流協会が主催する「中国国際教育展」が開催され、北京には経済学部の大森義明教授と経理課の竹下泰弘契約第二係長が、上海には大学院都市イノベーション学府の小ヶ谷千穂准教授と大学院都市イノベーション学府の猿田美音係員が派遣され、本学への留学を希望する学生に入試制度や奨学金制度、学生寮などについて説明を行いました。

本フェアは、現地における高校生、大学生等の留学希望者、現地教育機関の国際交流担当者等を対象に、各国の高等教育に関する情報及び個々の教育機関の教育、研究上の特色等に関する情報を提供し、留学の促進を図るために開催されたもので、世界約37ヶ国から多くの大学や専門学校などが出展しています。日本からは、北京会場には44機関、上海会場には41機関が参加、日本ブース全体では北京で約2,417人、上海で約1,319人の来場者があり、うち、本学ブースには北京で約250名、上海で約150名の方が来られました。

来場者の多くは大学院入学志願者もしくは大学院への進学を希望する研究生志願者で、各大学院の特色や入学資格、選考方法、奨学金、学生寮についての質問が多く寄せられました。来場者の中には、堪能な日本語で積極的に質問する学部進学希望者や今年度新たに設置された大学院都市イノベーション学府のスタジオ教育に強く関心を示す学生も見受けられました。また、親子で来場した参加者も多く、日本を含め海外留学への関心の高さが印象に残りました。

毎年この時期に開催される「中国国際教育展」には日本を始め多くの国々から教育機関が出展していますが、各機関とも多くの留学生を確保するため、大学の特色や入試制度、大学が用意する奨学金などについて熱心に説明を行っていました。

本学では、今後もハノイ・ホーチミン(ベトナム) ＜10月29日～30日＞、クアラルンプール(マレーシア)＜ 12月10日～11日＞の留学フェアに出展します。本学への留学に関心をお持ちの方は、ぜひ会場に足をお運びください。詳細は間近になりましたら当ホームページでもご案内します。