３月２４日（月）、カントー大学（ベトナム）のTruong Quoc Phu水産学部長をはじめとする先生方、ならびにベトナム地方政府職員の方々計５名が本学を表敬訪問されました。

カントー大学はメコンデルタに位置するベトナムの国立大学で、ベトナム最先端の農業研究でも有名です。今回は池口明子教育人間科学部准教授が随行し、本学で開催のワークショップ「リスク社会における持続的な水産養殖とは？」への参加および共同研究打ち合わせ、さらに神奈川県における水産事業の視察のため来日されました。

表敬訪問は本部棟第二会議室にて行われ、山田均副学長、荒木一郎国際戦略推進機構企画推進部門長、伊藤陽子国際課長らが出迎えました。Mai Mai Cuong本学理工学部生によるベトナム語との通訳を挟み、会談は双方の自己紹介から和やかに開始されました。

会談の中では、本学とベトナムは関わりが深く、また研究協力や学生交流を進めていく上でも互いにプラスになることから、カントー大学と本学とで新たに交流協定を結んではという言及も行われました。

短い懇談でしたが内容は濃く、両大学にとって実り多いものとなりました。