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YNU国際シンポジウム2015 水環境管理-高度排水処理技術、WET、および生態リスク評価-

本シンポジウムは、本学と姉妹関係にあるアジアの大学の研究者にお集まりいただき、経済発展の著しいアジア諸国における水環境保全を目指した研究の状況、および本学を中心とした日本との共同研究について報告し、今後の交流の発展について探るものである。特に共同研究に関しては、本学は国立環境研究所や産業技術総合研究所と連携しつつ大連理工大学と共同研究プロジェクト「効率的排水管理のための毒性評価と毒性削減手法の開発」(平成24~27年度)を実施してきた。これは、科学技術振興機構戦略的国際科学技術協力推進事業「日本-中国研究交流」の支援を受けたもので、本シンポジウムはこの成果報告会を兼ねた開催となる。これからの水環境の保全と管理のためには、先進国はもちろんであるが開発途上国においても単に人健康に害が及ばないだけでなく、水圏生態系の健全性が目標とされるべきである。このためには、排水の高度浄化技術の開発と相まって、生物を利用した排水の毒性評価法(Whole Effluent Toxicity: WET)や生態リスク評価手法などの評価技術の開発と応用が欠かせない。本シンポジウムではこれら技術や手法の最新の研究の動向について紹介すると共に、環境施策への応用について議論したいと考えている。本シンポジウムは、企業等で環境管理に携わる方々など、今後の環境管理や行政施策の動向に注目している方には特に参考になると考える。しかし、これらの方々にとどまらず、環境に興味を持つ広い方々に参加していただき、経済発展と環境、あるいは環境問題を通しての日本とアジアの関係を考える場として行きたい。広い世代からのご参加を期待している。

講演者

〇楠井隆史(富山県立大学)[招待講演]
 生態系保全を目指した化学物質管理と排水処理の課題
〇益永茂樹(横浜国立大学)
「効率的排水管理のための毒性評価と毒性削減手法の開発」日中共同研究プロジェクトの概要
〇全 燮(大連理工大学)
 高度排水処理技術の導入と毒性除去
〇鑪迫典久(国立環境研究所)
 Whole Effluent Toxicity (WET)法による工場排水の評価と管理
〇Tran Van Quang(ダナン工科大学)
 ベトナム・ダナン市の水環境管理:気候変動を背景とした現状と課題
〇張 瑛(大連理工大学)
 中国の典型的な工場排水に対するWETの適用
〇那 春紅(大連理工大学)
 工場排水処理プラントにおける毒性除去-中国における事例研究
〇林 彬勒(産業技術総合研究所)
 生態リスク評価管理技術のアジア展開:AIST-MeRAMの紹介

日時

2015年8月3日(月)
13時~17時30分(開場12時30分)

会場

横浜情報文化センター 6F 情文ホール
横浜市中区日本大通11番地

◎電車
JR 「関内駅」南口 徒歩10分
横浜市営地下鉄 「関内駅」1番出口 徒歩10分
みなとみらい線 「日本大通り駅」3番出口 徒歩0分

◎バス
市営バス 「日本大通り駅 県庁前」バス停徒歩1分
•横浜駅東口バスターミナル(横浜そごう1F)より8・58 系統乗車15分
•桜木町駅バスターミナルより8・11・58系統乗車10分

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※駐車場のご用意がございませんので、ご来場の際は、公共の交通機関等を
ご利用くださるよう、お願い申し上げます。

言語

日本語⇔英語 同時通訳

参加費

無料(先着150名)

申込み方法

オンラインか、直接EメールかFaxでお申込み下さい。

オンライン申込み新しいウインドウが開きます
E-mail:jpn-chn-syynu.ac.jp
Fax:045-339-4373

※EmailおよびFaxにてお申込みされる方は、標題に「YNU国際シンポジウム2015参加希望」と記し、
本文に出席希望者の氏名、所属、連絡先(メールアドレス、またはファックス番号)を記載してください。


共催

横浜国立大学国際戦略推進機構、
JST戦略的国際科学技術協力推進事業「日本-中国研究交流」
「効率的排水管理のための毒性評価と毒性削減手法の開発」プロジェクト

後援

科学技術振興機構(JST)
横浜国立大学安心・安全の科学研究教育センター

ポスター

お問い合わせ先

環境情報研究院 益永研究室
電話番号:045-339-4352
メールアドレス:jpn-chn-syynu.ac.jp

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