７月３０日（木）、エチオピア教育省Kaba Urgessa副大臣、Markos Tekle Rike駐日大使、アディス・アベバ科学技術大学（エチオピア）のNurelegne Tefera学長等５名の訪問団が本学を表敬訪問されました。
学長室において、長谷部勇一学長、中村文彦国際担当理事、国際社会科学研究院山崎圭一教授、伊藤陽子国際課長がお迎えしました。はじめに、長谷部学長から今年４月に学長として就任し、横浜国立大学の国際化を一層推進していくこと、現在経済的に強い結びつきのあるアジアだけでなく、近い将来には大きな成長を遂げる中南米やアフリカ諸国との関係を深めていきたい旨、挨拶がありました。その後、中村理事から2016年度から募集予定の「新興国等大学教員等博士課程プログラム」等、本学の教育プログラムの紹介、山崎教授から「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ（African Business Education Initiative for the Youth）」における留学生の受け入れ状況の紹介がありました。

Kaba Urgessa副大臣からは、日本とエチオピアの大学間において共同研究、教員、学生、職員交流の推進、とりわけ工学分野におけるエチオピアへの教員派遣プログラムの提案があり、具体的な意見交換を行いました。今回のご訪問により、エチオピアとの新たな交流の進展が期待されます。