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第9回国際みなとまちリーグ国際セミナーを開催しました
第9回国際みなとまち大学リーグ国際セミナー“Sustainability of Port Cities: Environment, Quality of Life and Smart Logistics”がブラジル・サンパウロ大学で10月5日(月)から7日(水)の日程で開催されました。平成18年に本学の提唱により始められたこの大学リーグは、これまでに横浜(第1回、第4回)、チェンナイ(インド、第2回)、リスボン(ポルトガル、第3回)、上海(中国、第5回)、サザンプトン(英国、第6回)、釜山(韓国、第7回)、イスタンブール(トルコ、第8回)で開催されています。
今回のセミナーでは5大学からの出席があり、本学からは中村文彦国際担当理事、吉田圭一郎教育人間科学部教授、平川嘉昭工学研究院准教授、櫻井瑠衣学務・国際部国際課国際企画係員が参加しました。
今回のセミナーでは5大学からの出席があり、本学からは中村文彦国際担当理事、吉田圭一郎教育人間科学部教授、平川嘉昭工学研究院准教授、櫻井瑠衣学務・国際部国際課国際企画係員が参加しました。
1日目のオープニング・セレモニーでは、サンパウロ大学Marco Antonio Zago学長、Prof. Dr. José Roberto Castilho Piqueiraサンパウロ大学工学部長ら6名が登壇し、それぞれから開会の挨拶がありました。国際みなとまち大学リーグの事務局である本学からは平川嘉昭准教授が登壇し、オーガナイザーであるProf. Jesse Rebello de Souza Juniorをはじめ、開催に際して多大なご協力をいただいたサンパウロ大学への感謝の言葉と、学生・研究者交流をつうじて個人的にも深いつながりをもつサンパウロ大学で第9回のセミナーを迎えられることを大変うれしく思うと述べました。
1日目は国際みなとまち大学リーグ加盟大学からの参加者を中心にプレゼンテーションが行われ、本学からは、平川嘉昭准教授が“Development of mini-buoy for ocean wave measurement”、中村文彦国際担当理事が”Urban Mobility Designing focusing on potential of buses”をタイトルに発表しました。
2日目は、ブラジル最大の港湾都市であるサントス市の関係者を中心に発表が行われました。セミナー終了後には、ニシモト・カズオ サンパウロ大学教授の案内で海洋工学研究科内にある実験水槽などの施設を見学しました。
最終日にはサントス市内の視察を行いました。ブラジルの石油採掘会社ペトロブラスを訪問し、パイプラインやプラットフォームのコントロールシステムを見学したほか、サントス港湾事務局、サントス港、サントス歴史地区を訪れました。
2016年に行われる次回セミナーは大連(中国)において、大連理工大学の主催で開催を予定しています。