中国民族楽団との音楽交流イベントを開催しました
2018年8月1日(水)、横浜国立大学は、「中国民族楽団in横浜国立大学―シルクロードの音楽文化の日中交流―」を開催しました。
プログラムは郷司雅子講師の指導を受ける音楽専門領域の学生8名による琴演奏「さくら」に始まり、中国からは演奏家9名による古筝、箜篌(くご)の演奏、日本からは琴の郷司雅子講師、尺八の金子朋沐枝氏の演奏があり、最後は箜篌、尺八、琴の日中の楽器により日本の曲が演奏されました。暑い中お越しいただきました近隣の方々をはじめとする来場者は、美しい音色を大いに楽しむことができ、素晴らしい演奏に大きな拍手が送られていました。
この音楽交流イベントは、本学を卒業した元留学生と本学教育学部の中嶋俊夫教授が企画し、日中平和友好条約締結40周年を記念して、中国大使館の後援を得て行われたものです。高木まさき副学長は、日本が中国文化から多くを得ていること、また、このような文化交流の大切さについて挨拶の中で触れ、楽団への感謝状を贈呈しました。