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インド南部タミール・ナドゥ州の優秀学生が本学の研修プログラムに参加しました

2018年FTTP参加者との交流会
2018年FTTP参加者との交流会
2018年6月17日(日)から7月3日(火)まで、インド南部のタミール・ナドゥ州で学ぶ理工系の学生約25名が本学を訪れ、2週間に渡り、講義の受講、研究室訪問及び横浜市内を中心とする企業等の視察を行い、日本の大学における研究開発や民間の科学技術開発の現状を学びました。

タミール・ナドゥ州は、チェンナイを州都とし、インド工業分野の発展をけん引している地域です。タミール・ナドゥ州政府は、2017年から州政府の予算により、州内で学ぶ理工系の大学生および工業高等専門学校生の優秀者100名を先進国への海外研修に派遣する計画(Foreign Technical Training Programme : FTTP)を立て、そのうち、2017年に24名、2018年に25名が本学に来学しました。

これは、チェンナイにあるアンナ大学と研究交流を行ってきていた工学研究院の中村一穂准教授にインド側から打診があり、本学で受け入れを行うこととなったもので、日本での受け入れ大学は本学のみです。学生の専門分野は主に化学分野、電子情報分野で、本学では、20余りの研究室が受け入れに参画し、総力をあげて対応する画期的なプログラムとなりました。
参加した学生は、その後、アンナ大学で行われた日本留学フェアで報告を行い、日本や日本人の印象、本学で学んだ喜びなどを語ってくれました。

この受け入れプログラムにより、チェンナイを中心とする大学、高等専門学校との交流を深め、相互理解が促進されることをはじめ、学生には日本で学ぶことに関心を高めてもらい、今後のインドからの留学生増につながることが期待されます。

プログラムの詳細につきましては、各年の受け入れプログラムのパンフレットをご参照ください。


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