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YNUの国際化に向けて学生が学習・研究成果を提案・提言

7月25日(月)2時限目に、「異文化間コミュニケーション論」(門倉正美教授・留学生センター)のグループワークのまとめとして、「YNUの国際化に向けての学生からの提案・提言」をテーマに発表が行われました。当日は、同科目を履修している30人を超える学生に加え、宮武佳久国際戦略コーディネーター、伊藤国際課長、栗林国際企画係長も出席し発表に耳を傾けました。

発表は6グループに分かれて行われ、参加者は自身のグループの発表を行うとともに、発表内容を自己評価し、他のグループの発表の評価を行いました。

  • 1番目の「日本人学生と留学生の交流の促進」グループは、留学生センターに掲示ボードを設け、留学生と日本人学生とを色分けした紙を使い、意見交換や情報提供することによってコミュニケーションの推進をはかる取組について紹介しました。
  • 2番目の「報道比較」グループは、3.11の報道が、各国でどのようになされたかについて、米国・英国・中国・韓国を例に取り、日本の報道と比較して調査結果を発表しました。
  • 3番目の「新たな国際戦略の視点」グループは、現在あるYNU国際戦略は、教職員向けに作成されていることから、学生目線から見たYNUの国際化の推進方法等について、学生へのアンケート結果等も用い、具体的な方策を提言しました。
  • 4番目の「face bookグループ」は、日本ではmixiやツイッター等、匿名性のあるソフトを使うことが多く、元々あるコネクションを利用し、かつ顔写真を載せる等匿名性の薄いface bookは、比較的利用者が少ないこと。face bookを利用したアンケートでは、東京の知名度は抜群で、京都や、広島・長崎・神戸は知られているが、横浜や大阪は知名度が低いこと等、興味深い結果が報告されました。
  • 5番目の「実践的国際交流科目」グループでは、実践的国際交流科目の狙いや、留学を含めて副専攻が取れるようにすること、日本国内の国際化が進んでいる大学との連携について提言しました。
  • 6番目(最後)の「留学生インタビュー」グループでは、3.11の震災に視点を置き、発表者自身の経験も踏まえて発表し、10名近い留学生に地震発生の時どうしたか、震災を経験してなお日本に残っている理由、YNUを留学先に選んだ理由等について、ビデオを使ってインタビューしました。
学生たちの、熱のこもった発表を聞き、宮武国際戦略コーディネーターは「皆さんの声を、是非多くの先生方に直接届けてください。私たちも、みなさんの声を大学の国際交流戦略に反映できるよう努力します。」とコメントしました。
学生ならではの、アイディアあふれる取組の紹介
学生ならではの、アイディアあふれる取組の紹介
発表する学生も、それを聞く学生も真剣そのもの
発表する学生も、それを聞く学生も真剣そのもの

(担当:国際戦略推進室)


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