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韓国・釜慶大学で「YNUデー」を開催 ~武藤大使の講演では立ち見席も~

当日来場者は約160人に及びました

当日来場者は約160人に及びました

釜慶大学・朴孟彦総長(右)を表敬訪問する鈴木学長

釜慶大学・朴孟彦総長(右)を表敬訪問する鈴木学長

両大学のさらなる交流に向けて一同整列

両大学のさらなる交流に向けて一同整列

日韓関係の重要性を説く武藤大使(左)

日韓関係の重要性を説く武藤大使(左)

 横浜国立大学(YNU)は2011年9月30日、韓国・釜山の協定校である釜慶大学(プキョン大学、Pukyong National University=PKNU)で、「韓国におけるYNUデー」を開催しました。YNUからは鈴木邦雄・学長、石原修・工学研究院長をはじめ、計9人の訪問団が参加し、武藤正敏・駐韓国大使(YNU経済学部1972年卒業)による特別講演やYNU教員による5つの模擬授業、記念レセプションなど盛りだくさんなメニューで、密度の濃い1日となりました。
 YNUデーは、鈴木学長らの釜慶大学総長への表敬訪問で始まりました。PKNUの朴孟彦総長は「YNUとPKNUは双方の工学部を主体に提携が1995年に始まりました。今では各方面に広がりが出てくる一方で深いつながりに発展しています。本日のイベントを契機に両大学間の実質的な交流に弾みがつくことを願います。韓日交流が高まる中、2つの大学が力を合わせてさらに両国間の発展に協力したいです」とあいさつしました。
 これを受けて、YNU鈴木学長は「釜山と横浜は海港都市であり、国で2番目に人口の多い都市であるなど類似点が多く、私たちは親近感を持っています。YNUには現在、868人の外国人留学生がおり、164人が韓国人です。(2011年5月1日現在)PKNUとの研究・教育の交流も実質的です。さらなる研究、教育面の相互協力に努力します」と話しました。
午後、図書館ホールで開催された武藤大使による「グローバルな人材と大学教育」と題する韓国語で行われた講演には学生や教員など約160人が熱心に耳を傾けました。会場に収まりきれず、立ち見で聞いた人もいました。
 大使は「世界がどのように変化しているか」という視点から日韓関係の現状を述べた後、「日韓の協力はアジアにおける中核を占める。竹島問題などがあるが、けんかしている場合ではない。情報力、企画力など日本の強みと積極経営やリスクテーキングをおそれない韓国の強みを相互に補完しながら協力し、アジアの発展という共通課題に臨むことが期待される」と話しました。その上で、求められるグローバルな人材像として「知識偏重でなく、将来伸びる人」「大局観を持つ戦略的思考のできる人」を挙げました。

快適被服の科学について話す教育人間科学部・薩本教授

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日本企業の魅力を話す経営学部・曺教授

日本企業の魅力を話す経営学部・曺教授

 続いて、5人のYNU教員による模擬講義が5つの教室で学部学生向けに開催されました。内容に応じて、それぞれの教室で英語、韓国語、日本語の各言語が使われました。講義タイトルと担当教員は次の通りです。「プラズマ宇宙(英語)」(石原工学院長)、「アジア時代と日本の魅力と強み(韓国語)」(曺 斗燮・経営学部教授)、「イノベーションマネジメント:組織変革の課題(日本語)」(周佐喜和・環境情報研究院教授)、「快適被服を科学する(英)」(薩本弥生・教育人間科学部教授)、「News Agency Never Sleeps(英)」(宮武久佳・留学生センター教授)。
 イベントの最後を飾るYNU主催のレセプションには約50人が参加、YNUの鈴木学長、PKNUの朴総長のあいさつに続いて、双方の大学の教職員等が親睦を深めました。

 訪問団メンバーの伊藤陽子・国際課長は「ソウルから現役の大使をお迎えするなど、今回のイベントは大がかりでした。釜慶大学の協力がなければ実現しませんでした。PKNUの皆さんに感謝します」と話していました。

(担当:国際戦略推進室)


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