平成22年度日韓共同理工系学部留学生事業に基づく学部入学前予備教育生11期生7名が、2011年2月10日に無事修了式を迎えました。

国費日本語研修生とともに修了式に出席した7名は、有江大介留学生センター長から修了証書を授与された後、日本語で感謝の言葉を述べました。

また、これに先立ち2月2日には、日韓予備教育生恒例の修了プレゼンテーションが、留学生センター306教室で開かれました。大学院や学部で学ぶ日韓生の諸先輩、国際課 伊藤陽子課長、留学生センターの教職員の見守る中、7名の日韓生は「私が大学で勉強・研究したいこと」について1人当たり15分の発表を行いました。

力のこもった発表に、会場からも様々な質問が寄せられ、活発な質疑応答が繰り広げられました。いずれ劣らぬ質の高い発表でしたが、映像も駆使してヒューマノイド製作の夢を語ったキム・スンキ君の「人工知能ロボット」が先輩賞を、「私は10％のお金持ち以外の90%の人たちのためにものを作る工学技術者になる」という夢を語ったキム・スンヨンさんの「適正技術」が先生賞を受賞しました。

7人の発表テーマと、4月からの理工学部における進学予定学科は以下の通りです。