カイロ大学文学部日本語日本文学科が、2011年度国際交流基金賞（日本語部門）を受賞しました。1974年の設立以来、アラビア語圏の日本文化理解に大きく貢献したことが評価されました。同学科は、日本語・日本文学の普及以外に、日本研究をアラブ世界に根付かせ、日本研究の国際シンポジウムも数回主催してきました。2010年11月には本学と“Cairo Symposium on Japan Studies”を共催しています。

10月11日（火）に六本木アカデミーヒルズで開催された授賞式には、カラム・ハリール学科長が出席し、本学からは元同学科客員教授の留学生センター吉田昌平教授が参加しました。