2011年7月6日から7月8日まで、川崎市にある「かながわサイエンスパーク［KSP］」において、「テクノトランスファーinかわさき2011（第24回先端技術見本市）」が開催され、本学からも出展しました。

　この催しは、企業や団体が最先端の製品や技術を展示・実演し、製品や技術力をＰＲすることにより地域産業の育成、促進を図るのが目的で、今年は、「技術が創る新たな時代」をテーマに１３０余りの企業・団体等が参加し、ブースによる展示やセミナーが開催され、３日間でおよそ９千人の来場者がありました。

　本学からは４人の教員（下記参照）が産学連携門の展示コーナーに参加し、大学のブースでは、出展物を開発した教員、共同研究推進センター教員、コーディネーター、産学連携課の職員が交代で来場者からの質問に応えたり、ビデオによる紹介をしたり等、慌ただしい３日間でしたが、横浜国立大学にとっては最先端の技術を紹介できる貴重な時間であり、今後、企業とのさらなる連携に期待するものです。

［出展内容］
　・于　強 工学研究院教授　「高TjをもつSicパワー半導体デバイスのプロトタイプ実装
　　　　　　　　　　　　　 　　　　 接合品の試作開発」
　・奥山邦人 工学研究院教授「小型過熱水蒸気調理器の試作開発」
　・高田一 工学研究院教授　「介護用移乗機器の試作開発」
　・大江ひろ子 経営学部教授 「次世代を担うリーダー育成のためのコミュニケーション
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゲームの開発」